高鹿佑也(こうろく・ゆうや)/本名同じ。1997年11月21日生まれ、千葉県野田市出身。21年4月11日、DDT後楽園ホール大会での岡田佑介戦でデビュー。アニマル浜口道場でみっちり鍛えてDDTに入門。21年12月には秋山準、遠藤哲哉らが再始動させた第4次バーニングに加入。腕攻めを軸にした、基本に忠実な闘いぶりで若手戦線で存在感を残す。23年2月には第1回「D GENERATIONS CUP(DGC)」で決勝進出を果たすも後輩の正田壮史に惜敗。24年10月に自身初のタイトルであるKO-D10人タッグ王座を戴冠。同年12月には遠藤とのタッグでKO-Dタッグ王者決定戦に臨むも敗戦。この試合を機にバーニングが解散することになり、独り立ちする。25年2月、正田に雪辱を果たしてDGC優勝。初の栄光をつかむと4・7後楽園では、DGC覇者としてクリス・ブルックスの持つKO-D無差別級選手権に挑戦。敗れるも爪痕を残した。