豊田真奈美、山崎五紀とは
写真右から
豊田真奈美(とよた・まなみ)/本名同じ。1971年3月2日、島根県益田市出身。167センチ、75キロ。87年8月5日、全日本女子、東京・後楽園ホールにおける中村幸子戦でデビュー。類まれな身体能力で難易度の高い技をこなし、95年3月にはアジャ・コングを破り、WWWAシングル王座を初戴冠。名実ともに全女のトップスターとなり、対抗戦時代の女子プロ黄金期で活躍した。近年はアジャとの改名マッチに敗れ「豊田魔波」を名乗っていた時期もあったが、09年9月にリベンジ。現在は本名に戻り10年9月、デビュー24年目にしてアメリカ・ニューヨークに初上陸。飛翔天女を待ちわびていた現地ファンから大歓声を受けた。
山崎五紀(やまざき・いつき)/本名同じ(現姓・永井)。元女子プロレスラー。1966年1月3日、兵庫県飾磨郡出身。165センチ、62キロ。1981年9月5日、全日本女子、東京・狛江市石井グラウンドの浅見美樹戦でデビュー。現役時代は立野記代とのタッグチーム・JBエンジェルスとして一時代を築く。87年6月には渡米し、WWF(当時)にも出場を果たすなど女子プロ初のメジャーリーガーとして活躍した。91年12月に引退し、現在はアメリカ・ニューヨーク在住。現地で日本レストラン「go」を経営している。