特集コーナー
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2014/07/30ＤＤＴ・竹下幸之介×ユニオン・福田洋ＦＵＴＵＲＥ対談⑨
竹下がすごいのは、見ての通りじゃないですか。こんな19歳…気持ち悪いですよね、正直。僕が18～19の高校３年生の時は、部活のことしか考えていなかった。もちろん自己プロデュースのことなんて一切考えてなかった。授業中に面白いこと言えればいいかな、ぐらい。柔道着を持参して、机に柔道着を置いて寝る…それが最上の喜びぐらいな。帰りに菓子パンを買って食う、みたいな。18～19歳はそれぐらいのもんですよね。（竹下は）異常にふけたところがある(笑)。（将来は）どうなってしまうんでしょうね。宇宙飛行士とかになるんじゃないですか、最終的には？
宇宙飛行士いいですよね。宇宙飛行士もけっこう身体能力いりますから。
似合いそうだよね。こういうヤツ、ＮＡＳＡにいそうですもん。色の浅黒い日系っぽい。いると思います。
（福田は）見たまんまです(笑)。結局、僕は高校の友達とか、中学の友達とかを考えた時に、狂ってる人が多いんですよ。普通じゃない人を好きになるというか、普通じゃない人と仲良くなる傾向が僕にもあって。普通の子だと思って仲良くしてたけど、結局変な性癖があるとか。そういう友達もたくさんいるんですけど、福田さんもその一人（キッパリ）。
それは語弊があるな！
まあ性癖じゃなくて(笑)。それは一つの例なんですけど。でも福田さんはプライベートとかでいても、本当に自分のことをアメリカ人だと思ってる。そういうのは、狂ってるからだと思うんですよ。さっきの日体大の話もあるんですけど、日体大生って最初はわりとマトモで入ってくるんですけど、４年間でいろんなことがあって、それを乗り超えていくうえで、だんだんマトモじゃなくなっていくんです。で、狂っていくんですけど。いわゆる“かわいがり”みたいのも当たり前に感じてしまう。結局、福田さんもそこを通ってきてるわけですから。柔道部で坊主みたいな状態で４年間、日本の武道をやってきたのが（いまは）こうなってるわけですよ。