週刊プロレス・デジタル
2015年の週刊プロレス
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2015年に発行された週刊プロレスのバックナンバー（No.1773～1827）“全巻”配信中！
◆天龍源一郎引退◆鈴木軍がNOAH侵攻
◆内藤凱旋、LIJ始動◆大日本が両国初進出
◆曙、潮崎、金丸ら全日本から離脱者相次ぐ
東京オリンピック公式エンブレムの盗作疑惑が浮上し、新国立競技場の建設計画も白紙撤回。ラグビーワールドカップでは日本代表が強豪・南アフリカに勝利し五郎丸ポーズが流行、プロ野球では東京ヤクルトスワローズの山田哲人と福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐が“トリプルスリー”を達成し、お笑い芸人・又吉直樹さんの直木賞受賞も話題となった2015年。プロレス界では天龍源一郎がIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカを相手に大往生の引退試合。その一方で、内藤哲也がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを始動、鈴木軍がNOAHへの侵攻を開始し、全日本から離脱者が続出するなど新たな動きも見られた。
〔2015年の主な出来事〕
1月3日 全日本・後楽園で潮崎豪がジョー・ドーリングを破り三冠ヘビー級初戴冠。
⇒No.1773
1月4日 新日本・東京ドームで棚橋弘至の持つIWGPヘビー級に挑んだオカダ・カズチカが、敗れて涙。
⇒No.1773＆1774
1月4日 新日本・東京ドームで後藤洋央紀＆柴田勝頼がカール・アンダーソン＆ドク・ギャローズを破りIWGPタッグ王座奪取。
⇒No.1773＆1774
1月4日 新日本・東京ドームでケニー・オメガが田口隆祐を破りIWGPジュニア初戴冠。
⇒No.1774
1月10日 NOAH後楽園のメインで丸藤正道が新日本の小島聡を下しGHCヘビー級を防衛。その直後に鈴木軍が乱入し、NOAHに宣戦布告。
⇒No.1775
1月23日 超花火・大阪で髙山善廣が大仁田厚との初代爆破王決定戦を制す。
⇒No.1777
2月22日 矢野通が東京マラソン完走後にNOAH後楽園へ丸藤正道のパートナーXとして駆けつけ、鈴木軍を撃破。
⇒No.1781
2月22日 スターダム後楽園でおこなわれた世志琥と安川惡斗のワールド・オブ・スターダム戦が凄惨なケンカマッチに。惡斗が顔面骨折などを負い救急車で搬送された。
⇒No.1781
3月8日 WRESTLE-1後楽園でKAIが武藤敬司を破りW-1チャンピオンシップ初戴冠。
⇒No.1783
3月15日 新日本・広島のニュージャパンカップ決勝で飯伏幸太が後藤洋央紀を破り初優勝。
⇒No.1784
3月15日 NOAH有明コロシアムで鈴木みのるが丸藤正道を破りGHCヘビー、タイチが小峠篤司を破りGHCジュニア、TAKAみちのく＆エル・デスペラードが3WAYマッチを制しGHCジュニアタッグを奪取。GHCタッグを防衛したランス・アーチャー＆デイビーボーイ・スミスJrと合わせて4大王座がすべて鈴木軍の手に。
⇒No.1784
3月21日 DDT春日部で5年半ぶり2度目となる飯伏幸太vsヨシヒコのKO-D無差別級戦。
⇒No.1785
3月23日 引退を控える天龍源一郎がFREEDOMS後楽園に初参戦。初対戦の葛西純が蛍光灯攻撃を食らわせる。
⇒No.1786
3月27日 全日本・後楽園で鈴木鼓太郎が青木篤志を破り世界ジュニア初戴冠。
⇒No.1786
3月28日 藤波辰爾がアントニオ猪木に続き日本人2人目となるWWE殿堂「ホール・オブ・フェーム」入り。
⇒No.1787
3月29日 スターダム後楽園のワールド・オブ・スターダム王座争奪トーナメント決勝で、宝城カイリが紫雷イオを破り初戴冠。
⇒No.1786
4月21日 NOAHがFAXで森嶋猛の引退を発表。古傷と糖尿病の悪化で17年のレスラー生活に幕。
⇒No.1789
4月25日 全日本・後楽園で曙が諏訪魔との優勝決定戦を制しチャンピオン・カーニバル初制覇。
⇒No.1790
4月28日 阿修羅・原さんが肺炎のため死去。享年68。
⇒No.1791
5月5日 DRAGONGATE名古屋の金網サバイバル6WAYマッチでCIMAが負け残り、丸坊主に。
⇒No.1791
5月6日 全日本・後楽園で潮崎豪＆宮原健斗が曙＆吉江豊から世界タッグを奪取。宮原は世界タッグ初戴冠。潮崎は三冠ヘビーと合わせて5冠王に。
⇒No.1792
5月13日 真田聖也が5月15日付でのWRESTLE-1退団を発表。
⇒No.1793
6月9日 鈴木軍が後楽園ホールで初の主催興行を開催。
⇒No.1797
6月14日 スターダム後楽園で世Ⅳ虎が引退。
⇒No.1797
6月26日 新日本・四日市で内藤哲也がメキシコ遠征から凱旋帰国。ロス・インゴベルナブレスとして活動開始。
⇒No.1799
7月5日 新日本が21年ぶりの大阪城ホール大会を開催し1万1400人（超満員札止め）を動員。オカダ・カズチカがAJスタイルズからIWGPヘビー級を奪取。
⇒No.1800
7月18日 NOAH後楽園で鈴木みのるが髙山善廣を下しGHCヘビー級を防衛。怒ったファンがリングに物を投げ込む。
⇒No.1802
7月20日 旗揚げ20周年を迎えた大日本が両国国技館に初進出。岡林裕二が関本大介を破りBJW認定ストロングヘビー級を初戴冠。伊東竜二はアブドーラ・小林からデスマッチヘビー級を奪取。
⇒No.1802＆1803
8月18日 悪性リンパ腫と闘う垣原賢人を応援する「カッキーエイド」を後楽園で開催。
⇒No.1809
8月23日 DDT両国で坂口征夫がKUDOを破りKO-D無差別級初戴冠。
⇒No.1809
8月23日 DDT両国でHARASHIMAと対戦した新日本の棚橋弘至が試合後に「全団体を横一列に見てもらっては困る」と怒りのコメント。
⇒No.1809
8月26日 SEAdLINNNGが元スターダムの高橋奈七永を中心に後楽園ホールで旗揚げ。
⇒No.1810
9月2日 天龍プロジェクト後楽園で天龍源一郎が柴田勝頼と初タッグを組み、鈴木みのる＆飯塚高史に勝利。
⇒No.1811
9月8日 WWEが都内で会見をおこない華名の入団を発表。
⇒No.1812
9月28日 潮崎豪が全日本退団を発表。世界タッグ王座は返上。
⇒No.1815
10月4日 ユニオンが後楽園での10周年記念興行をもって解散。メインでは木髙イサミが石川修司を相手にユニオンMAXを防衛。
⇒No.1815
10月7日 WWE・NXTウインターパークに華名あらためASUKAが初登場。アスカロックでデイナ・ブルックに勝利しWWEデビューを飾る。
⇒No.1818
10月12日 新日本・両国でおこなわれた棚橋弘至vs内藤哲也のIWGPヘビー級挑戦権利証争奪戦に、内藤の“パレハ”としてEVILが乱入。
⇒No.1816
10月27日 K-DOJOが火野裕士の退団をリリースで発表。11月1日の後楽園大会前にTAKAみちのく代表と火野が会見をおこなった。
⇒No.1820
11月2日 曙が全日本を退団。
11月15日 天龍源一郎が両国国技館で引退試合。新日本のIWGPヘビー級王者、オカダ・カズチカとのシングルマッチで17分27秒、レインメーカーに沈み39年のレスラー人生に幕。
⇒No.1822
11月16日 鈴木鼓太郎が全日本を退団。世界ジュニア王座は返上。
11月17日 8月23日の両国大会での「横一列」発言が波紋を呼んだ棚橋弘至とHARASHIMAが約3カ月を経てDDT後楽園でタッグマッチで再戦。HARASHIMA＆大家健が棚橋＆小松洋平に勝利すると、試合後に棚橋がまさかの“パワポ”で先の発言について釈明するとともにHARASHIMAに謝罪、衝撃のハッピーエンド。
⇒No.1823
11月21日 新日本・後楽園の内藤哲也＆EVILvsカール・アンダーソン＆ドク・ギャローズのワールドタッグリーグ公式戦に、この日予定されていた復帰戦を急きょキャンセルしていたBUSHIが乱入し内藤＆EVILに合流。翌日の豊橋大会より「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」として正式始動。
⇒No.1823
11月26日 NOAH後楽園に全日本を退団した潮崎豪が3年ぶりに参戦。北宮光洋に勝利。
⇒No.1824
12月6日 全日本・大阪で諏訪魔＆宮原健斗が世界最強タッグ決定リーグ戦を制すも、試合後に仲間割れ。
⇒No.1825
12月9日 新日本・仙台で真壁刀義＆本間朋晃が内藤哲也＆EVILを破りワールドタッグリーグ初優勝。
⇒No.1826
12月9日 NOAH有明で19歳の清宮海斗が熊野準戦でデビュー。NOAHでは初となる10代でのデビュー。
⇒No.1826
12月15日 全日本・後楽園で金丸義信が所属ラストマッチ。
⇒No.1827
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