週刊プロレス・デジタル
1989年の週刊プロレス
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1989年に発行された週刊プロレスのバックナンバー全63冊（No.294～356）をまとめました！
◆猪木が参院選初出馬＆初当選◆鶴田、三冠統一
◆天龍は馬場から歴史的勝利◆大仁田FMW旗揚げ
◆新生UWF躍進！藤原、船木、鈴木が合流
ドイツでベルリンの壁が崩壊、中国で天安門事件が発生し、アメリカとソ連が冷戦終結を宣言。昭和から平成へと年号が変わったこの年、プロレス界も大きな節目を迎えた。新日本ではアントニオ猪木が参院選に出馬し、全日本ではジャイアント馬場が天龍源一郎に敗れ日本人選手から初の完全敗北。新日本が東京ドームでプロレス初興行をおこない、全日本ではジャンボ鶴田が三冠統一。新生UWFが藤原喜明、船木優治、鈴木実を加え老舗2団体を脅かす勢いを見せ、大仁田厚のFMWも誕生するなど、革新的な1年だった。
〔1989年の主な出来事〕
1月8日 7日に天皇陛下が崩御したことに伴い新日本が後楽園大会を順延。アントニオ猪木以下選手、社員がホール入り口に並びファンにお詫び。
⇒No.295
1月10日 新生UWF初の日本武道館大会は観衆1万4130人（超満員）。ダブルメインは前田日明vs髙田延彦、山崎一夫vsトレバー・パワー・クラークの異種格闘技戦。
⇒No.296
3月10日 イギリス遠征中の新日本・船木優治がUWF移籍を表明。二十歳の決断。
⇒No.306
3月15日 新日本・名古屋の第1試合でアントニオ猪木vs鈴木実。猪木は2・22両国で長州力に敗れて以降「一から出直したい」と第1試合への出場を続けていた。
⇒No.307
3月27日 新日本・鈴木実が契約更改の席でUWF入りの意思表示。デビューから9カ月での決断。
⇒No.308
4月14日 新生UWFが後楽園で1周年記念興行。船木優治と鈴木実の入団を発表。鈴木は移籍初戦で串刺しドロップキックを披露。
⇒No.311＆No.312
4月18日 全日本・大田区にてインター王者のジャンボ鶴田がPWF＆UN王者のスタン・ハンセンを破り、史上初の三冠王者に。
⇒No.313
4月20日 全日本・大阪で百田光雄が仲野信市を破り世界ジュニア初戴冠。
⇒No.313
4月24日 新日本が東京ドームでプロレス界初のドーム興行。メインではアントニオ猪木が円形リングで異種格闘技戦をおこない、柔道家のショータ・チョチョシビリにKO負け。獣神ライガーがデビュー。
⇒No.314
4月30日 日本インディーの先駆け・パイオニア戦志が後楽園ホールで旗揚げ戦。所属選手は剛竜馬、アポロ菅原、高杉正彦の3人。メインは剛vs大仁田厚。
⇒No.317
5月6日 全日本女子が女子初となる横浜アリーナ大会。長与千種が引退試合。
⇒No.317
5月21日 新生UWFが千葉のNKホールでプロレス初興行。田村潔司が鈴木実戦でデビュー。
⇒No.319
5月25日 新日本・大阪城で獣神ライガーが馳浩からIWGPジュニア奪取。初戴冠。
⇒No.320
6月2日 元横綱・双羽黒の北尾光司が記者会見でプロレス転向を発表。
⇒No.321
6月5日 全日本・日本武道館で天龍源一郎がジャンボ鶴田を破り第2代三冠王者となる。
⇒No.322
6月20日 アントニオ猪木が参院選出馬を正式発表。「スポーツ平和党」の党名もお披露目。
⇒No.326
7月24日 アントニオ猪木が参院選に当選し日本初のプロレスラー国会議員に。
⇒No.330
7月25日 全日本新城にて川田利明が初開催の「あすなろ杯争奪リーグ戦」最終戦で高野俊二を破り優勝。
⇒No.332（優勝インタビュー）
7月28日 FMW設立会見に青柳政司が乱入し大仁田厚を襲撃。大仁田は救急車で搬送される。
⇒No.332
8月18日 都内ホテルにて新日本・坂口征二社長の申し出で全日本・ジャイアント馬場社長との新日本＆全日本両巨頭の歴史的会談が実現。
⇒No.336
10月6日 FMWが名古屋・露橋スポーツセンターで旗揚げ。メインで大仁田厚が青柳政司との異種格闘技戦に敗れる。
⇒No.343
11月29日 全日本札幌の最強タッグ公式戦、ジャイアント馬場＆ラッシャー木村vs天龍源一郎＆スタン・ハンセンで、天龍が馬場からパワーボムで初フォール勝ち。歴史的1勝に天龍は「ドームより重い」。
⇒No.353
11月29日 新生UWFが東京ドームで6大異種格闘技戦。前田日明がウィリー・ウイルヘムに勝利。鈴木みのるはモーリス・スミスに敗れる。国内プロレス興行最多動員記録（当時）の6万人を動員。
⇒No.352＆No.353
12月6日 全日本・日本武道館で「世界最強タッグ決定リーグ戦」最終戦。天龍源一郎＆スタン・ハンセンがジャンボ鶴田＆谷津嘉章を破り全勝優勝。
⇒No.354
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天龍新春インタビュー／高田vsバックランドに「延長」コール／川田が最強タッグの葛藤を告白／“海狼組”北斗＆みなみ、バックランド、スパイビー、山田恵一インタビュー1989/1/17号(No.294) -
88プロレス大賞授賞式、天龍が本誌プロレスグランプリとW受賞／キッド＆スミスが日本カムバック／輪島“黙って”引退／猪木＆藤波＆長州がお年玉トリオ／長与IWA陥落から一夜、ストリートファイトで返り咲き1989/1/24号(No.295)
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新生UWF1・10日本武道館詳報号…前田、高田に勝つ／山崎が新兵器で格闘技戦制す／高田の足跡＆シュートなショートインタビュー／あなたはUWF戦士どのタイプ？1989/1/28増刊号(No.296)
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UWF異常人気に全日本＆新日本“老舗団体”の意地あり／1・10同日興行…前田、天龍、藤波の明暗／“マスコミ嫌い”長州が語った取材拒否の理由／谷川貞治のMSG観戦記／メドゥーサ・ミッシェリーのSEXY特写1989/1/31号(No.297)
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天龍、鶴田、谷津が川田に“集中講義”／ビガロ＆ベイダー巨獣合体／帰ってきた“爆弾コンビ”キッド＆スミスがWWFでの3年を激白／飛鳥、心の叫び1989/2/7号(No.298)
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懐かしの名レスラー、ドン・レオ・ジョナサン来日／キッド＆スミスvsマレンコ兄弟、23分の名勝負／高田プロボクサーへの道に赤信号／安生初インタビューで格闘技戦志願／飛鳥が長与を破り赤いベルト返り咲き1989/2/14号(No.299)
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バックランド戦に反則はあったのか？週プロvs高田、ルール論争／前座の佐野、鈴木、野上が凄い！／ドン・レオ・ジョナサン、プロレス30年の思い出／全日本アメリカ遠征1989/2/21号(No.300)
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前田が週プロの天龍リポートに怒る「あの試合が事件？わかってないね」／ソ連軍団3選手来日／話題沸騰「朝までプロレス討論会」誌上再録／世界ジュニア挑戦へ“6時半の男”百田が熱い1989/2/28号(No.301)
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天龍＆ウォリアーズの夢のトリオ全米生中継／ロスでの猪木＆天龍の接触に馬場さんは…／ジュニアの新しい顔・佐野の凱旋シリーズ回顧／ソ連vs新日本、初の公開スパー／健介＆ポーゴがプエルトリコでタッグ王座奪取1989/3/7号(No.302)
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リキラリアット6連発で猪木、長州に完敗／ソ連軍団がエキシビションマッチ／鶴田＆谷津が天龍＆川田下し世界タッグ初防衛／馬場＆木村が王座初挑戦／バレンタインチョコ獲得数No.1は、ぬわんと天龍でしたのだ1989/3/14号(No.303)
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新生UWF2・27徳島大会詳報号…「男子三日会わざれば刮目して見よ！」初上陸の徳島で高田vs山崎、前田vsベイル、中野vsスマイリー、安生vs宮戸1989/3/18増刊号(No.304)
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天龍＆ホーク豪快勝利／冬木の新技サムソンクラッチでフットルースがアジアタッグ防衛／新日本退社ドン荒川インタビュー／バレンタイン企画女子No.1はキューティー鈴木／百田ヒューマンストーリー1989/3/21号(No.305)
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闘魂三銃士、山田恵一、船木誠勝…若者たちは荒野を目指す／天龍とウォリアーズがトリオ結成で武道館揺るがす／蝶野正洋インタビュー／猪木と馳、戦慄の第１試合／ダニー・スパイビーの家庭訪問1989/3/28号(No.306)
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イギリス遠征中の船木がUWF移籍を表明／第1試合で猪木vs鈴木／ジョージ＆マシンが感動のIWGPタッグ奪取／鶴田が語るソ連、ブーイング、「オーッ」1989/4/4号(No.307)
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船木優治に続き鈴木実がUWF入りを表明／突然引退の長与千種が本誌に本音を激白／天龍、4・4横浜でハンセンとタッグ結成1989/4/11号(No.308)
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新生UWFに船木、鈴木、そして藤原も…？／ハンセン、天龍との2冠戦後にUNベルト投げる／NWAで躍進中の武藤がUWF関連の質問に不快感／コワルスキーの主食は豆腐／馬場＆小橋アジアタッグ挑戦1989/4/18号(No.309)
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“船木問題”をぶっつぶせ！今、なぜ、高田延彦なのか／五輪コンビにブーイング、ハンセン＆天龍が世界タッグ挑戦／鈴木実のUWF初戦の相手が決定／飛鳥が語る長与／ホーガン返り咲きのレッスルマニア51989/4/25号(No.310)
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新生UWF4・14後楽園詳報号…1周年で聖地凱旋、前田戦で山崎大流血。新戦力・鈴木実がUのリングで串刺しドロップキック。船木の目にUはどう映ったか？ 後楽園ホールが“聖地”と呼ばれる理由1989/4/29増刊号(No.311)
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船木、UWFで試練の2連戦／鶴田vsハンセン三冠統一戦はノーコンテストでリングに空き缶飛ぶ／堂々のUWFデビュー、鈴木実を見よ！／71歳のブラッシー1989/5/2号(No.312)
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東京ドーム“日ソ対決”の裏にあった猪木の巨大な野望／鶴田がハンセン破り三冠統一＆天龍をパワーボム葬で初防衛／獣神ライガー初見参／新生UWF移籍・藤原の春1989/5/9号(No.313)
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４・24新日本プロレス東京ドーム大会速報号…プロレス初進出の東京ドームで猪木vsチョチョシビリほか日ソ決戦／獣神ライガーデビュー／IWGP王座決定トーナメント決勝で橋本vsベイダー1989/5/12増刊号(No.314)
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猪木、チョチョシビリに敗戦／ドームのヒーロー・橋本巻頭インタビュー／船木、テーズは新日本初の東京ドーム大会をどう見たか？／全日本マットの「オリャ」問題／ある日のUWF道場の風景／小川宏氏から長与へ1989/5/16号(No.315)
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新生UWF5・4大阪球場詳報号…21年ぶりの大阪球場大爆発！前田がドールマンとの格闘技戦制す／新天地で藤原vs船木／山崎が高田KO／宮戸vs鈴木／藤原、船木、鈴木の“対猪木”回顧1989/5/20増刊号(No.316)
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船木、鈴木がUWF初戦／悪夢のチョチョシビリ戦から12日…猪木が韓国で復活／パイオニア戦士旗揚げ戦で剛が大仁田に勝利／長与、感動の引退試合／“オリャ問題”谷津に直撃1989/5/23号(No.317)
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天龍が体調不良で欠場／ブリティッシュ・ブルドッグスvsカンナム・エキスプレス五番勝負がスタート／獣神ライガー新必殺技“鬼殺し”公開／飯塚がサンボ特訓／田上結婚1989/5/30号(No.318)
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船木にUWFルールの壁…“ミサイルキック”で反則負け／新生UWF10人目の男・田村潔司デビュー／プロレステレカ特集／長与引退が表紙にならなかった理由を編集長が説明／元ファイト紙・井上記者の新連載がスタート1989/6/6号(No.319)
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新日本大阪城決戦大特集！猪木VSチョチョシビリ、ハシミコフがＩＷＧＰヘビー奪取、ライガーＩＷＧＰジュニア初戴冠1989/6/13号(No.320)
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元横綱・双羽黒、北尾光司が電撃プロレス入り／スティング鮮烈日本デビュー／藤波辰巳を讃える会／キューティー鈴木、初のトークイベント／人気・実力急上昇中、豊田真奈美クローズアップ1989/6/20号(No.321)
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全日本6・5日本武道館詳報号…1万5200人フルハウス、天龍が鶴田から三冠奪取／カンナム・エクスプレスがアジアタッグ奪取／スティング敗れる1989/6/24増刊号(No.322)
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猪木、突然の参院選出馬表明／北尾がテーズ道場で特訓／天龍欠場でハンセン＆川田が世界タッグ挑戦／新日本敏腕ブッカー・ダイゴー氏クローズアップ／スティングインタビュー1989/6/27号(No.323)
