1983年9月、アマレス出身のブラッド・レイガンスが「デラックスプロレス」の企画で全日本道場を訪問。その相手を三沢さんが務めた。

１９８４年７月31日、全日本蔵前国技館大会に“大型”のタイガーマスクが登場。正体はご存じ、三沢さん。メキシコ遠征中に２代目となり、颯爽と凱旋帰国を果たした。

１９８４年８月26日、田園コロシアム大会で２代目タイガーマスクがラ・フィエラを相手にデビュー。

1986年３月13日、全日本武道館大会における全日本VSジャパン６対６対抗戦で２代目タイガーマスクが長州力との初シングル。

１９８７年６月１日、全日本金沢大会で２代目タイガーが七番勝負で天龍源一郎と激突。

１９８７年７月３日、全日本後楽園大会で２代目タイガーマスクがジャンボ鶴田と組んで世界タッグ王座を奪取。同王座初戴冠だった。

１９８９年３月８日、全日本武道館大会で２代目タイガーマスクがリッキー・スティムボートのＮＷＡ世界ヘビー級王座に挑戦。

１９９０年５月14日、全日本東京体育館大会。天龍源一郎らがＳＷＳに大量離脱する中でタイガーマスクがマスクを脱いで、三沢光晴となった。

１９９０年６月８日、全日本武道館大会で三沢さんがジャンボ鶴田に勝利。新時代の到来を予感させた。

１９９０年夏、三沢さん、川田利明、田上明、小橋健太、菊地毅が千葉・一宮海岸で強化合宿。

１９９１年７月24日、全日本金沢大会で三沢さんが川田利明と組んで世界タッグ王座を奪取。超世代軍の勢いを見せつけた。

１９９１年９月４日、全日本武道館大会で三沢さんがジャンボ鶴田にギブアップ勝ち！

１９９２年８月22日、全日本武道館大会で三沢さんがスタン・ハンセンの三冠ヘビー級王座に挑戦。エルボーで勝利を収め、同王座初戴冠を果たした。

１９９２年10月21日、全日本「旗揚げ20周年記念興行」武道館大会。三冠ヘビー級王者の三沢さんが川田利明の挑戦を退け防衛に成功。超世代軍対決で大舞台のメインを飾り、王道マットに新風を吹き込んだ。

１９９３年５月20＆21日、全日本“伝説の”札幌２連戦。21日、三沢さんはスタン・ハンセンを破って、三冠ヘビー級王座を防衛。川田利明はスティーブ・ウイリアムス、田上明はダニー・スパイビー、小橋健太はテリー・ゴーディにそれぞれ勝利。四天王が強豪外国人を破って、四天王時代の到来となった。