週刊プロレス・デジタル
1999年の週刊プロレス
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1999年に発行された週刊プロレスのバックナンバー（No.894～954）“全巻”配信中！
◆ジャイアント馬場さん死去◆小川が橋本戦で暴走
◆鶴田、前田引退◆みちのく分裂で大阪プロ旗揚げ
◆闘龍門逆上陸◆天龍快挙、2団体グランドスラム
“ノストラダムスの大予言”や“2000年問題”が話題となり、プロ野球・西武ライオンズのルーキー・松坂大輔の「リベンジ」が流行語に。掲示板サイトの2ちゃんねるが開設され、アイドルグループの嵐がデビュー。GLAYが幕張メッセに20万人を動員した1999年。プロレス界はジャイアント馬場さんの死去に揺れ、全日本は三沢光晴、新日本は藤波辰爾が新社長に就任。小川vs橋本の遺恨マッチや、みちのくの分裂劇も波紋を呼ぶ激動の一年だった。
〔1999年の主な出来事〕
1月4日 新日本・東京ドームで小川直也が橋本真也と3度目のシングルマッチ。暴走ファイトで橋本を叩き潰し「新日本ファンの皆様、目を覚ましてください！」とマイクアピール。
⇒No.894＆895
1月7日 全日本・高知で小橋健太＆秋山準が川田利明＆田上明を破り世界タッグ戴冠。
⇒No.896
1月17日 スペル・デルフィン、星川尚浩、薬師寺正人、愚乱・浪花、瀬野優、松井幸則レフェリーがみちのく退団を発表（浪花は後日撤回）。
⇒No.897
1月22日 全日本・大阪で川田利明が三沢光晴から三冠ヘビー級を奪取するも、右尺骨骨折のため後日ベルトを返上。
⇒No.898
1月31日 ジャイアント馬場さんが肝不全のため入院先の東京医科大病院で死去。享年61。
⇒No.899＆900
1月31日 闘龍門が後楽園ホールで日本逆上陸第1戦。
⇒No.899
2月13日 全日本が後楽園でジャイアント馬場さん死去後、初の大会。ハヤブサ＆新崎人生が本田多聞＆泉田純を破りアジアタッグ初戴冠。
⇒No.901
2月14日 新日本・日本武道館でマサ斎藤がスコット・ノートンを相手に引退試合。
⇒No.901
2月20日 ジャンボ鶴田が現役引退と全日本取締役辞任を発表。
⇒No.902
2月21日 リングス横浜アリーナで前田日明がアマレス・グレコローマン12年間無敗のアレキサンダー・カレリンと引退試合。
⇒No.902
3月6日 全日本・日本武道館でベイダーが田上明との三冠ヘビー級王座決定戦に勝利し、史上初となるメジャー2団体（新日本＆全日本）の頂点制覇。
⇒No.904
3月12日 スペル・デルフィンをはじめとするみちのく離脱組が新団体「大阪プロレス」の設立を発表。
⇒No.905
3月24日 大仁田厚が駿台学園高校の定時制第3学年編入試験に合格。
⇒No.907
4月1日 明治大学ラグビー部出身の鈴木健三が新日本入団。
⇒No.908
4月4日 GAEA JAPAN横浜文体で長与千種とライオネス飛鳥が10年ぶりにシングル対決。超満員6500人を動員。
⇒No.908
4月10日 新日本・東京ドームの第0試合で蝶野正洋と大仁田厚が新日本マット初となるノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ。
⇒No.909＆910
4月16日 全日本・日本武道館のチャンピオン・カーニバル優勝決定戦でベイダーが小橋健太に勝利し初出場初優勝。
⇒No.911
4月29日 大阪プロレスがなみはやドームで旗揚げ戦。
⇒No.913
5月2日 全日本・東京ドームで「ジャイアント馬場引退記念興行」を開催。メインで三沢光晴がベイダーをエルボーで破り三冠ヘビー級王者に。
⇒No.913＆914
5月7日 全日本が経営陣の新体制を発表。三沢光晴が社長、川田利明と百田光雄が副社長に。
⇒No.915
5月23日 アメリカ・カンザスシティでおこなわれたWWFのPPVイベントでオーエン・ハートが演出上のアクシデントで転落死。享年34。
⇒No.918
5月31日 新日本・大阪にて蝶野正洋＆ドン・フライらが大仁田厚と合体しTEAM 2000を結成。
⇒No.918
6月4日 全日本最後の札幌中島体育センター大会。ノーフィアーを結成した大森隆男＆髙山善廣がハヤブサ＆新崎人生からアジアタッグを奪取。
⇒No.919
6月8日 新日本・日本武道館のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝決定戦でケンドー・カシンが金本浩二を破り初制覇。
⇒No.920
6月20日 WAR後楽園の7周年記念大会で安良岡裕二が引退。
⇒No.922
6月24日 新日本が経営陣の新人事を発表し、藤波辰爾が社長、坂口征二が会長に就任。
⇒No.923
6月25日 新日本・後楽園で柴田勝久レフェリーが引退セレモニー。息子で練習生の勝頼にボディースラムを見舞った。
⇒No.923
7月23日 全日本・日本武道館で大森隆男＆髙山善廣がジョニー・エース＆バート・ガンから世界タッグ王座を奪取。アジアタッグと合わせて史上初の3冠タッグ王者に。
⇒No.929
8月15日 新日本・両国3連戦の最終日、3年ぶりにリーグ戦で開催されたG1 CLIMAX優勝決定戦で中西学が武藤敬司を破り初優勝。
⇒No.932
8月25日 全日本・広島で三沢光晴＆小川良成が大森隆男＆髙山善廣を破り世界タッグ＆アジアタッグ王者に。三沢は三冠ヘビーと合わせて6冠、小川は世界ジュニアと合わせて4冠。
⇒No.935
8月25日 FMWが札幌中島体育センターでプロレス最終興行。冬木弘道らがハヤブサのマスクやコスチュームを剥がし丸裸に。
⇒No.935
8月28日 新日本が神宮球場に初進出。グレート・ムタとグレート・ニタが爆破マッチ。
⇒No.934
8月29日 みちのく前橋でグラン浜田＆浜田文子の日本マット界初の親子タッグが実現。
⇒No.935
9月18日 全日本・後楽園の「ファン感謝デー」で全6試合をファン投票により当日決定する初の試み。百田光雄が生涯2度目のメイン出場。
⇒No.939
9月24日 FMW後楽園で人気AV男優のチョコボール向井がプロレスデビュー。
⇒No.940
10月10日 新日本・後楽園で棚橋弘至、井上亘、柴田勝頼がデビュー。
⇒No.942
10月11日 新日本・東京ドームで橋本真也が小川直也とリベンジマッチをおこなうもアントニオ猪木の裁定によりTKO負け。
⇒No.942＆943
10月29日 FMW後楽園でHとハヤブサ（ミスター雁之助）が肛門爆破デスマッチ。
⇒No.946
11月14日 総合格闘技イベント「UFC JAPAN」千葉大会の全試合終了後、安生洋二が前田日明を背後から襲撃。安生は傷害容疑で書類送検される。
⇒No.948
11月21日 PRIDE有明コロシアムで桜庭和志がホイラー・グレイシーに勝利。グレイシー一族からの日本人の勝利は木村政彦がエリオ・グレイシーを下して以来48年ぶり。
⇒No.949
11月23日 FMW横浜アリーナで旗揚げ10周年興行。Hとハヤブサ（ミスター雁之助）が激闘の末に和解。ショーン・マイケルズがレフェリーを務めた。
⇒No.950
12月3日 全日本・日本武道館での「世界最強タッグ決定リーグ戦」優勝決定戦で小橋健太＆秋山準が田上明＆スタン・ハンセンを破り2連覇。
⇒No.952
12月10日 新日本・大阪で天龍源一郎が武藤敬司を破り49歳10カ月の史上最年長でIWGPヘビー級王者に。新日本＆全日本、両メジャー団体のシングル＆タッグ王座制覇は史上初。
⇒No.953
12月17日 アメリカ遠征中の田中将斗がマイク・アッサム（ザ・グラジエーター）を破り日本人初のECW世界ヘビー級王者となる。
⇒No.955
12月22日 DDTが後楽園ホール初進出。
⇒No.955
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新日本プロレス1・4東京ドーム大会「'99WRESTLING WORLD in 闘強導夢」＆UFO12・30大阪城ホール大会「文句があるならかかって来い！」完全詳報号／橋本vs小川ケンカマッチ／武藤3年ぶりIWGP奪回1999/1/21増刊号(No.895)
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“橋本vs小川ケンカマッチ”で揺れる新日本、三銃士に直撃インタビュー／小橋＆秋山、世界タッグ奪取／ECWから凱旋帰国の田中がFMWに爆弾投下／貴子が語るフリー宣言の真意1999/1/26号(No.896)
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