今週号の表紙は新日本年内最終興行となった後楽園大会のメインを締めた鈴木軍です。11年間のユニットとしての歴史に幕を閉じた鈴木軍8人が揃い踏みしたラストマッチを巻頭カラーでお伝えするほか、新日本関連ではオカダ・カズチカが東京ドーム大会への決意をアントニオ猪木さんの墓前で誓ったインタビュー、巻末言では菅林直樹会長のこの1年の総括も必読です。

NOAHは後楽園、新宿の2大会をリポート。元日の日本武道館決戦へ向けた流れが加速。清宮vs拳王のGHCヘビー前哨戦は挑戦者の拳王が王者をスリーパーで絞め落とす。ジュニアの大会となった新宿ではAMAKUSAがGHCジュニア奪取。すかさずメキシコ遠征から帰国していた宮脇純太が挑戦表明して武道館で挑戦決定など風雲急。ドラゴンゲートは年末恒例の福岡ビッグマッチ。4年ぶりに里帰り参戦となった鷹木信悟の凱旋マッチ、ドリームゲート王者･吉岡勇紀がBen-K相手にV5達成のタイトルマッチ中心に詳報。また、現在投票受付中の「プロレスグランプリ2022」の中間発表もあり。

そのほかタカタイチ代々木、スターダム後楽園、東京愚連隊・後楽園、全日本・後楽園＆新木場、DDT後楽園、大日本・新木場、東京女子・両国など掲載。特別付録として22年に活躍した選手や23年に期待されるプロレス界のスター選手で綴る2023年のカレンダーつきで水曜発売（一部地域は発売日は異なります）。

▼棚橋弘至のドラゴンノート＜502＞2022年総括
▼ジュリアのお騒がせ症候群＜87＞ジュリアの2022年
▼拳王のクソヤローども、オレについて来い!!＜198＞ゆく年くる年
▼それぞれの闘魂伝＜10＞サイモン・ケリー
▼Champ Talk＜348＞センダイガールズワールド王者・朱崇花
▼プロレス史あの日、あの時＜557＞（流智美）1974年12月27日◎レスラー生活最高の年末に猪木が抱いていた野望
▼コスチューム研究＜273＞真琴
▼武藤敬司の骨の髄まで＜45＞総合格闘技 前編
▼闘撮＜519＞上福ゆき
▼編集部発EYEコラム（金子泰之）サッカーワールドカップの興奮とフリーとしての信念を感じた優宇の言葉
▼巻末言（本誌編集長：湯沢直哉）菅林直樹会長が振り返る2022年の新日本