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勝利という結果こそ残せなかったものの、丸藤には真のトップに立つ資質があることを改めて確信できた。これまでプロレス界では、凄い試合の代名詞として「四天王プロレス」という言葉が使われてきたが、それを必要としなくなる時代がすぐそこまできている。1月、3月、そして4月。丸藤はタイプのまったく違う選手を相手に、毎回、ベストバウトと呼べる試合を見せてきた。最高のプロレスの代名詞が「四天王」から「丸藤正道」に変わるのは、そう遠い未来のことではないはず。小橋建太という高くて分厚い壁があるから、丸藤はもっともっと大きくなれる。丸藤プロレスはもっともっと高みまでいける。(佐久間)
※次号(No.1314)はゴールデンウイーク進行のため、発売日が1日繰り上がり、5月2日(火)に発売されます。このため、「週プロ早版」は5月1日(月)に更新します。
表紙◎小橋建太vs丸藤正道「丸藤時代の足音が聞こえる!」/特別定価490円
巻頭カラー NOAH4・23日本武道館◎小橋建太vs丸藤正道「丸藤正道は、」
NOAH4・23日本武道館〜GHCヘビー級◎秋山準vs井上雅央「雅夢」
全日本4・20代々木〜チャンピオン・カーニバル優勝決定戦◎太陽ケアvs諏訪魔「武藤全日本に現存する王道 その時、ケアは天を見上げた」
ハッスル4・20大阪〜ニューリン様vsHG「えっ、まさか!」
ビッグマウスラウド4・19後楽園〜柴田勝頼vs中嶋勝彦「『必死』当たり前プロレス」
新デスマッチヘビー級王者・佐々木貴インタビュー〜電流爆破をやりたい
新日本4・21柳井〜中西学vs飯塚高史「どう?一本足!」
DRAGON GATE4・23大田区〜ドリームゲート戦◎斎藤了vs横須賀享「夢横須賀」
▼DRAGON NOTE(棚橋弘至)30回=「太陽線のない太陽の天才児が語る文章と本について読書家&泣き虫・タナが自らの読書歴をサラリと告白」▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)=ことしの“ECWワンナイト・スタンド”は現在進行形の“情事”▼巻頭コラム(本多誠)=プロレス界の常識を覆せ! 丸藤時代の足音が聞こえる▼クローズアップ=新日本は地方でも元気だ!▼今週の私的な事件簿(安田拡了)181回=新日本・菅林副社長が「新日本が生き抜くためにレッスルランドは必要なんです」と切々と語った!▼週プロ野郎(鈴木健)262回=「言葉のカベを乗り越えて…ケアの優勝は“ガイジン”経験者・TAKAの喜び」▼70'sクラシック研究(流智美)232回=“酒場での喧嘩”が元でのプロレスラー転向神話、双璧はジプシー・ジョー、セーラー・ホワイト▼アメプロダイアリー(FUNAKI)2回=「レンタカーを借りるのもテクニックが必要」▼NEW YORK NEW YORK(斎藤文彦)97回=ビンスと“テレビ王”ターナーの暗闘(前編)▼DRAGON GATE広人苑(藤本かずまさ)102回=160kgの肉弾、ドラゲー初参戦。クネスと吉江の関係って?▼北斗の部屋(30回)ゲスト・松永高司<3>▼ドキュメントNOAH物語 方舟航海日誌「馬場さんは16文でサラダを作っていた!」(36回)※「かばレんジャー!!」はお休みします。