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あらためてG1における新日本所属選手に対する期待の高さを痛感した。どんなに藤田や川田が強さを見せつけようとも、8・13両国の永田VS天山戦には大きな歓声が集まったし、準決勝に残った蝶野、中邑への期待感もすごかった。正直、序盤はかつて「G1には魔物が棲んでいる」と言われたようなサプライズも起こらず、中盤は藤田の圧倒的な強さに“最強決定のためにシノギを削る”という部分での興味が薄れかけるなど、全体的にこれまでのG1のようなスリリングさに欠ける部分もあったが、最後の蝶野の劇的優勝でそんなモヤモヤが一気に吹き飛んだ。(本多)
表紙◎蝶野正洋vs藤田和之「天国の橋本、ありがとう!」特別定価470円
巻頭カラー 新日本8・14両国〜G1優勝決定戦◎蝶野正洋vs藤田和之「破壊王の幻影、プロレスの喜びとともに…」
新日本8・14両国〜G1準決勝◎川田利明vs藤田和之「藤田よ、俺をこんなにさせてくれてありがとう」
リキプロ1周年記念興行8・14後楽園〜長州力vs柴田勝頼「『W-1』の余波」
DRAGON GATE8・10後楽園〜トライアングルゲート戦◎マグニチュード岸和田&CIMA&吉野正人vsアンソニー・W・森&スペル・シーサー&B×Bハルク「最低の最強トライアングル」
火祭り優勝記念 大谷晋二郎インタビュー〜ZERO・1MAXは大谷晋二郎が代表でエースだ
それぞれの破壊王伝説C佐藤耕平〜橋本さんはイタズラのプロでした
バーチャルデート夏〜モハメドヨネ、Hikaru
ブレット・ハート・インタビュー「ビンスのストーリーと私のストーリーがある」
▼蝶野王国(17回)ゲスト・神取忍<2>▼NOAHがわかる NOAHがかわる(秋山準)53回=連載50回突破記念特別企画! スペシャル対談〜橋誠の巻A▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)=ブレット・ハートとビンス・マクマホンの戸惑いとためらいの再会▼巻頭コラム(本多誠)=新日本・野外毎日プロレス。CTUがディズニーになる!?▼クローズアップ=吉田万里子自主興行。“息吹”を解説する!▼今週の私的な事件簿(安田拡了)146回=拝啓ジョシュ・バーネット様〜言いたかないけど、新日本の心情をわかってやれよ▼CTU“ぶっちゃけ”珍遊日記(邪道)3回=控室から『東村山音頭』の熱唱が聞こえてくるのは、CTUだけだろう▼週プロ中カラー企画「バーチャルデート夏〜ヨネと海、Hikaruと江ノ島」▼週プロ野郎(鈴木健)227回=1大会を除いてすべての公式戦を観戦! あるプロレスファンのG1クライマックス15年物語▼70'sクラシック研究(流智美)199回=キャラ変更が裏目に出たギロチン・ゴードン▼NEW YORK NEW YORK(斎藤文彦)63回=ブリティッシュ・ブルドッグス生誕▼DRAGON GATE広人苑(藤本かずまさ)68回=“ガラスのヒザ”ジャクソンって何者?▼ドキュメントNOAH物語 方舟航海日誌(4回)馬場さん逝去。真っ赤な夕焼けに誓ったこと▼かばレんジャー!!(70回)=スーパー・ドルフィン