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今週号の表紙はスターダム大田区ビッグマッチで「シンデレラ・トーナメント」初優勝した玖麗さやかです。ベスト4による決勝&準決勝はどれも白熱。トーナメント以外もスターライト・キッドのワンダー防衛戦など注目カード中心に詳報。
巻頭は新日本の名古屋大会。永田裕志が13年ぶりに頂点王座に挑戦した後藤洋央紀とのIWGP世界ヘビー戦をリポート。新日本は「NEW JAPN CUP」トーナメントも佳境。ベスト4に残った海野翔太の試合や、タイチvsザックの元同門対決、一足早く決勝進出を決めたデビッド・フィンレーの試合などを中心に詳報。
2月28日に亡くなった西村修さんの追悼アルバムを企画。34年にもわたるプロレス人生を新日本、無我、全日本、フリーと分けて振り返るヒストリー。証言には藤波辰爾、天山広吉、SANADA、征矢学ら縁の深い選手が登場。とくに師である藤波が長年の恩讐について赤裸々に告白しているのは、闘病生活を支えてきた妻・恵さんの話ともに必読。
東京女子は春のビッグマッチ・大田区大会。Sareee興行では朱里と熱闘ドロー。マリーゴールド新宿では対マーベラス開戦と女子の話題豊富。バーブ佐々木レフェリーの25周年大会も聖地大熱狂。そのほかDDT新宿、みちのく矢巾、ドラゲー露橋、横浜、GLEAT梅田、大日本・後楽園、AEW通信など掲載。水曜発売(一部地域は発売日は異なります)。
表紙◎玖麗さやか「春くらら」特別定価590円
新日本3・15名古屋〜IWGP世界ヘビー級◎後藤洋央紀vs永田裕志「そこに“新日本の闘い”」
スターダム3・15大田区〜シンデレラ・トーナメント優勝決定戦◎玖麗さやかvs吏南「玖麗=ドラマ」
Sareee自主興行3・10新宿〜Sareee vs 朱里「圧倒的女子プロレス」
東京女子3・16大田区〜プリンセス・オブ・プリンセス◎瑞希vs辰巳リカ「ふたつの飛行機雲」
アルバムシリーズ「追悼 西村修」
◎ヒストリー
◎証言(藤波辰爾、天山広吉、SANADA、征矢学)
◎追悼コラム(佐藤正行・前編集長)
◎無我技解説
◎妻・恵さんに聞く
バーブ佐々木主催興行3・10後楽園〜葛西純vsエル・デスペラードvs竹田誠志「“死ぬ気”の先に広がっていた生の楽園」
▼内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ<205>3月ツアーのあれこれ
▼ジュリアのお騒がせ症候群<150>2冠戦敗北
▼拳王のクソヤローども、オレについて来い!!<296>後藤洋央紀=マサ北宮
▼プロレス史あの日、あの時<670>(流智美)1974年3月19日「試合後に小林へ最大限のリスペクトを表した猪木の本音」
▼Champ Talk<460>フューチャー・オブ・スターダム王者・妃南
▼ある地方大会の風景<28>みちのく3・2徳島
▼コスチューム研究<379>野崎渚
▼新日本新世代争論<2>辻陽太が語った“インディー化”の意味 新日本に息づく“秘伝”
▼闘撮<606>SEAdLINNNG2・12新宿、堀田祐美子&笹村あやめ&ウナギ・サヤカvsVENY&真琴&野崎渚
▼編集部発EYEコラム(戸井猛道)インディーの世界から失われつつある“負の優越感” 絶対的なスケール差に立ち向かうための方法論は──
▼巻末言(本誌編集長:湯沢直哉)甲田哲也代表が語る東京女子の独自路線