今週号の表紙は新日本「G1 CLIMAX」中盤の大阪大会でリーグ戦の星を五分に戻して復調の兆しを見せた内藤哲也です。G1中盤4大会は今週号も全戦追跡。オーカーンがEVILの連勝を止めたり、後藤が新日本の意地でTAKESHITAを下すなど、注目度の高いリーグ戦中心に詳報します。

全日本は仙台でビッグマッチ。地元で絶大な人気を誇る斉藤ブラザーズがダブルメインで活躍。三冠初挑戦の弟レイは安齊勇馬に敗れたものの試合は白熱。兄ジュンは大物外国人デイビーボーイ・スミスJrから勝利する殊勲の星。そのほか世界ジュニア戦なども。

NOAHは毎夏恒例「N-1 VICTORY」開幕の横浜大会リポート。全勝優勝を宣言したGHC王者の清宮海斗がいきなりドラゴンゲートのルイス・マンテに敗れ黒星発進。対照的に拳王は征矢学との熱戦を制して白星スタート。NOAH真夏の本場所初戦を詳報します。

スターダムは浜松大会でコズエン最上級トリオの中野たむ＆なつぽい＆安納サオリ組がアーティスト王座奪取。試合後にHATEに襲撃される波乱も含めてリポート。マリーゴールド後楽園ではジュリアが自らの口で「海外挑戦」を発表。巻末言ではその理由や経緯を赤裸々に語ります。

そのほかDDT新宿、ドラゲー後楽園＆長野、東京女子・新宿、大日本・名古屋、BASARA後楽園、wave新宿、AEW通信など掲載。水曜発売（一部地域は発売日は異なります）。

▼内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ＜190＞G1途中経過
▼拳王のクソヤローども、オレについて来い!!＜281＞パリ五輪
▼プロレス史あの日、あの時＜640＞（流智美）1971年8月5日「王者と挑戦者の双方が実力ピーク時点で激突する難しさ」
▼Champ Talk＜430＞GHCジュニアヘビー級タッグ王者・Eita
▼ジュリアのお騒がせ症候群＜135＞日本ラストマッチ
▼コスチューム研究＜350＞須見和馬
▼方舟を救った男〜プロレスリングNOAH令和再生物語＜60＞観客動員数�A
▼闘撮＜584＞全日本23年11・15所沢、諏訪魔＆鈴木秀樹vs黒潮TOKYOジャパン＆立花誠吾
▼編集部発EYEコラム（山口真愛）ベストストレッチを経営する風戸大智のケアを担当記者が体験。「振り幅は大きい方がいい」
▼巻末言（本誌編集長：湯沢直哉）ジュリアが海を渡る理由