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今週号の表紙は2人、ともに6月23日、故郷で大事な試合を闘った鈴木みのると本間朋晃です。デビュー30周年記念試合をおこなった鈴木は地元横浜の赤レンガ広場でオカダ・カズチカと一騎打。大雨の中の30分時間切れの熱闘で自らのメモリアルをプロレス史に刻みました。首の負傷から477日ぶりに奇跡の復帰を果たした本間は故郷・山形で得意の小こけしを披露。試合後は愛妻をリングに上げて支えてくれた感謝を告げ、感動の嵐を起こしました。
6月18日に亡くなった“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダーさんに追悼の意を込めて、日本での闘いを中心に多くの写真で振り返ります。新日本、全日本、NOAH、UWFインターと日本のマットを股にかけて大活躍したベイダーさん。すべての団体でトップ外国人に君臨した、その偉業をあらためて称えるとともに、謹んでご冥福をお祈りします。
新日本6・19後楽園ではスーパー・ストロング・マシンが40年以上のプロレス人生に幕。引退セレモニーではマシン軍団時代の名マネジャーの将軍KYワカマツほか縁深い人物が集結。
中カラーはNOAHジュニアのユニット・RATEL’S特集。そのほかに全日本・紋別、NOAH大阪、ドラゲー和泉、DDT後楽園、のく後楽園、大日本・後楽園、みちのく仙台、W−1新木場など注目大会もリポート。水曜日発売(一部地域は発売日は異なります)。
表紙◎本間朋晃、鈴木みのる「故郷メモリアル」 定価530円
新日本6・23山形〜本間朋晃復帰戦◎本間朋晃&棚橋弘至&真壁刀義&トーア・ヘナーレ&田口隆祐VS内藤哲也&EVIL&SANADA&BUSHI&高橋ヒロム「ありがとうのキャッチボール」
大海賊祭6・23横浜赤レンガ〜鈴木みのるデビュー30周年記念試合◎鈴木vsオカダ・カズチカ「恵みの雨」
全日本6・24紋別〜諏訪魔&石川修司vs野村直矢&青柳優馬「北海道は絶好調!」
DDT6・24後楽園〜KO−D無差別級戦◎入江茂弘vs樋口和貞「痛みの伝わるDDT」
WE ARE RATEL'S!「NOAHジュニアを席巻するユニットを大特集」(原田大輔&タダスケ&HAYATA&YO−HEY)
大日本6・20後楽園〜BJW認定デスマッチヘビー級戦◎竹田誠志VS木高イサミ「血の桃源郷」
WRESTLE‐1 6・22新木場〜W−1vsストロングハーツ対抗戦◎T−Hawk&ジンジャー&エル・リンダマンvs征矢学&近藤修司&アンディ・ウーほか「超刺激的熱」
みちのく6・24仙台〜新崎人生25周年記念◎人生&剣舞&ラッセvs卍丸&ken45°&拳剛「人生に終わりなし」
超花火6・24博多〜電流爆破デスマッチ◎TARUvs三又又三「最後の生け贄」
▼21世紀の技解説<327>さくらえみ70キロ(さくらえみ)▼Photo自慢「選手とファンの記念写真をカラーで紹介!」▼巻頭言(湯沢直哉)“正パートナー”真壁刀義が見た本間朋晃復帰▼今週のクローズアップ〜筑前りょう太理事長が語る九州プロレス10周年7・7福岡国際センター▼Eye Columu(奈良)“誤解を受けやすいジャンル”プロレスの社会的位置を思う いまだに「悪い意味」でこの4文字が使われる現状への抵抗▼棚橋弘至のドラゴンノート<隔週連載388>(棚橋弘至)「G1 CLIMAX」17回連続出場の秘訣▼龍魂時評<120>(天龍源一郎)NOAH&アシスト業務提携を斬る▼あの日、あの時<329>(流智美)1968年6月27日◎プロレスブームを象徴する異常熱気のインター選手権▼まとめ<12>締めのマイク≠「ろいろ▼CLOSE UP BOUT◎貴&宮本&平田組vs竹田&葛西&吹本組(FREEDOMS5・24新木場)▼マイ・ターニングポイント<141>高橋ヒロム(新日本)夢、一途に追い求めて――▼チャンプトーク〜王者の主張<121>遊馬(K−DOJO)千葉6人タッグ(王者自称・ハッピー大6人タッグ/第6代)▼宮原健斗の最高ですか?聞こえないなぁ〜<隔週連載33>最高のきっかけ