今週はインディーの大巨人こと石川修司が表紙を飾りました。ＤＤＴで2003年にデビュー以来14年目にして本誌初表紙。ＤＤＴの６・26後楽園大会のＫＯＤトーナメント決勝で遠藤哲哉を下した一戦が評価されました。８月の両国大会でのＫＯ―Ｄ無差別級王座挑戦権を獲得した石川の今後のますますの躍進が期待されます。

巻頭カラーでは大阪城で４度目のＩＷＧＰ王座戴冠を果たしたオカダ・カズチカを直撃。いま新日本には若くて背の高い新戦力が必要との考えから、愛弟子の募集をブチ上げるなど、レインメーカーの王者の哲学が語られています。また、新日本・木谷オーナーと本誌編集長が対談。大阪城で木谷氏が格闘家の青木真也とともに試合を観戦した件にはどういう意図があったのか。大阪城大会の総括、対ＷＷＥ、今後の課題とあわせて、木谷氏が率直に語っています。

月に一度のアルバムシリーズでは“ニューヨークの帝王”ボブ・バックランドをカラー24ページで大特集。５年ぶりの復帰を宣言したディック東郷へのインタビューなど、今週も気になる話題に迫っています。ほかにも新日本の新シリーズ開幕戦、最初で最後の「アイスリボンvs我闘雲舞」、Gammaの20周年記念興行。ＦvsＵの燃え盛る対抗戦、故郷に錦を飾ったマサ北宮や中島洋平、それそれの地元凱旋、大日本の岡林＆関本vs大地＆神谷の世代闘争など試合リポートもお楽しみに（一部地域を除いて発売日は異なります）。

▼選手本人が語る21世紀の技解説230回（宝城カイリ）ダイビング・エルボードロップ▼紫雷イオの逸女でしょ！67回（紫雷イオ）イオがリングシューズではなくボクシングシューズを履く理由▼巻頭特集（佐藤正行）大巨人のお通りだ！▼棚橋弘至のドラゴンノート323回（棚橋弘至）ライオンズカフェ▼忘れじの選手を訪ねて17回◎太田一平（元ＮＯＡＨ）▼龍魂時評21回（天龍源一郎）ＢＢＭ70周年パーティーと、スポーツ誌の未来を語る▼旗揚げ15周年記念連載・ＺＥＲＯ１の奇跡26回（中村祥之）ハッスルの光と影�@▼タイガー服部のＹＯＵなに聞きたい!?156回（タイガー服部）ジェイ・ホワイト�@▼ＭＹ　ＴＵＲＮＩＮＧ　ＰＯＩＮＴ42回（永田裕志）ストロングスタイルの門番▼チャンプトーク〜王者の主張23回◎中之上靖文（ＷＲＥＳＴＬＥ−１タッグチャンピオンシップ）▼あの日、あの時229回（流智美）1975年６月29日〜同門同士が死力を尽くした「団体内エース決定戦」▼復刻・全国の会場ガイド96回◎北海道・東京ドームホテル札幌ピアリッジホール