今週は史上最年少のＫＯ―Ｄ無差別級王者､竹下幸之介が本誌初表紙を飾りました｡先日のＤＤＴ後楽園大会で21歳にして団体の至宝を初戴冠｡これを記念して､今週号では表紙､巻頭カラー９ページで「竹下幸之介大研究」を掲載。本誌・佐藤編集長が竹下の生きざまに迫るスペシャルトークをはじめ､日本武道館デビュー以降の軌跡､必殺技カタログ､マッスル坂井の竹下評､そして本誌ＤＤＴ担当･加藤記者の竹下に関する愛あるコラムと､“ザ・フーチャー”を丸裸にしています｡

今週号では注目インタビューが満載。紆余曲折の末にＧＨＣヘビー級王座に返り咲いた潮崎豪が、2012年のＮＯＡＨ退団まで遡って、昨年駆けつけられなかった三沢光晴さんの７回忌への思いなど、方舟に対する本音を語っています。また、全日本関連では７・14後楽園での復帰戦が決まった諏訪魔を直撃。アキレス腱断裂のためリングを離れていた間、若い世代が台頭してきた全日本をどう見ていたのか、その心理に迫っています。

試合リポートでは大日本５・30後楽園大会より鈴木秀樹vsＷ―１中之上靖文のケンカマッチが“頭”を飾りました。さらに大詰めに突入した新日本では６・19大阪城も欠場が決まった棚橋のニュースを中心に、スーパーJr大詰めの模様も。そして“英雄”モハメド・アリさんの訃報を、追悼グラフ、Ａ・猪木の会見とともに掲載しています。水曜日発売（一部地域によって発売日は異なります）。

▼選手本人が語る21世紀の技解説227回（マイケル・エルガン）エルガンボム▼紫雷イオの逸女でしょ！64回（紫雷イオ）実体験から女子選手の生理を語る▼巻頭特集（佐藤正行）アリはプロレスという異文化を差別しなかった▼棚橋弘至のドラゴンノート320回（棚橋弘至）リコシェVSオスプレイを見て▼続・ハチミツ二郎のプロレスばっかり見てたら芸人になっちゃいました69回（ハチミツ二郎）ＷＷＥネットワーク▼龍魂時評18回（天龍源一郎）武藤敬司と秋山準、因縁の再会を語る▼旗揚げ15周年記念連載・ＺＥＲＯ１の奇跡23回（中村祥之）全日本プロレスとの対抗戦�C▼タイガー服部のＹＯＵなに聞きたい!?153回（タイガー服部）５月の新日本＆ＲＯＨアメリカ・カナダ遠征�A▼ＭＹ　ＴＵＲＮＩＮＧ　ＰＯＩＮＴ39回（ゼウス）オンリーワンの自分を作るために――▼チャンプトーク〜王者の主張20回◎バラモンシュウ＆バラモンケイ（ＵＷＡ世界タッグ王者）▼あの日、あの時226回（流智美）1982年６月８日〜黒タイツに変身した鶴田が13度目のＮＷＡ世界挑戦！