ゴールデンウイークに伴い、今週は増刊号として土曜発売となりました（一部地域は除く）。増刊号でも内容は通常号と変わりません。そこで表紙を飾ったのは、新日本５・３福岡大会より、メインでＩＷＧＰヘビー級王座初防衛に成功した内藤哲也。石井智宏とのタイトル戦は30分33秒に及ぶ死闘となり、内藤が問われた王者としての力量を見事に証明してみせました。ファンの間でも非常に評価の高いこの一戦を、巻頭カラーで掲載。同大会ではほかに、永田裕志が柴田勝頼を破り48歳にしてＮＥＶＥＲ無差別級王座を獲得した感動の一戦を４ページでお届けしています。

今週はＧＷ決算号第一弾として基本的に５月４日までの各団体のビッグマッチを総まとめ。丸藤＆矢野の越境コンビがグローバル・タッグリーグを制覇したＮＯＡＨ５・３＆４後楽園連戦、全日本・秋山準が突如来場し武藤敬司と対峙したＷ―1の５・４後楽園、Ｇ・小鹿が74歳にしてデスマッチ、アジアタッグ戦に臨んだ血みどろの２連戦、ＵＷＦのテーマが鳴り響いたＦＭＷ４・27後楽園、そして団体創設10年を迎え藤本つかさとさくらえみの禁断対決がおこなわれたアイスリボン５・４横浜と、どれをとっても見逃せない試合リポートとなっています。ほか企画モノとしてドラゴンゲートの最強者決定リーグ戦「ＫＯＧ」直前展望、ＩＧＦ大阪大会に参戦が発表された船木誠勝が語るアントニオ猪木にも注目。

▼選手本人が語る21世紀の技解説222回（鈴木秀樹）ヨーロピアン・クラッチ▼紫雷イオの逸女でしょ！59回（紫雷イオ）試合１回は練習100回、もしくはそれ以上の価値がある▼巻頭特集（佐藤正行）内藤旋風、西へ――▼棚橋弘至のドラゴンノート315回（棚橋弘至）ワールドフェーマスなゲストを迎えて▼忘れじの選手を訪ねて13回◎薬師寺正人（元みちのく、大阪）▼龍魂時評13回（天龍源一郎）新日本プロレス会社説明会とプロレスの人材採用を語る▼旗揚げ15周年記念連載・ＺＥＲＯ１の奇跡18回（中村祥之）邪道との関係性�@▼タイガー服部のＹＯＵなに聞きたい!?148回（タイガー服部）ヨシタツ（完）▼ＭＹ　ＴＵＲＮＩＮＧ　ＰＯＩＮＴ34回（石川修司）“恐怖”で始まり“強さ”に到達した大巨人▼チャンプトーク〜王者の主張15回◎スーパー・ササダンゴ・マシン（ＤＤＴ　ＥＸＴＲＥＭＥ級王者）▼あの日、あの時221回（流智美）1979年５月７日〜ＮＷＡ世界戦が「食傷気味」に堕し始めた３連戦初日▼復刻・全国の会場ガイド90回◎秋田・大館市民体育館