誌面の上では３週面に突入した新日本プロレス“極みの夏”Ｇ１クライマックス。今週号では７・29福岡大会より柴田勝頼vs飯伏幸太の刺激的初対決が表紙を飾りました。先週おこなわれた４大会の公式戦の中ではベストバウトといっても過言ではない試合内容が決め手となりました。これで飯伏の公式戦が３週連続で表紙を獲得。オカダvs後藤の王者対決や中邑真輔の戦列復帰、内藤哲也のＡＪ撃破といった対抗馬を差し置いての快挙だけに、前半戦終了時点で今年のＧ１は飯伏の夏という様相を呈してきました。

原田が快走するＮＯＡＨのグローバル・ジュニアリーグ戦や、黒潮“イケメン”二郎が王者ＫＡＩを２回戦で下したＷ―1のトーナメントも追跡、前半のカラーを飾っています。

また、この夏一番熱い男を決める火祭りは佐藤耕平と関本大介の間で決勝が争われ、大熱狂のなか大熱戦が繰り広げられた末に、耕平が11年ぶりに火祭り刀を獲得。後楽園の模様は７ページの大ボリュームで大特集。シリーズオフの全日本の話題としては、潮崎豪＆宮原健斗の世界タッグ王者組が秋山＆大森との世代交代を懸けた防衛戦を前に意気込みを語っています。中カラーでは男子主要団体の旗揚げ戦を特集。７月30日（現地時間）に急死した“ラウディ”ロディ・パイパーさんの追悼グラフも。毎週水曜日発売（一部地域を除く）。

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