全４週にわたってお届けしている空前絶後の夏も、いよいよ第三コーナーに突入しました。今週号では７・28仙台から８・３大阪までＧ１クライマックス中盤戦を追跡。天王山というべき大阪大会で永遠のライバル・中邑真輔を下した棚橋弘至がピンで表紙を飾りました。今年のＧ１は棚橋、中邑、柴田が同ブロックに入ったことで新闘魂三銃士物語がクローズアップ。しかも、2005年以降、外で己を磨いてきた柴田が、その間、新日本を守ってきた２人を立て続けに破るという衝撃的な結果を残したことは先週、先々週号でお伝えしました。そして迎えた棚橋vs中邑は過去の両者の対決とは趣を異にしました。もうひとつの新三銃士対決を制したのは棚橋。これによって８・10西武ドームへ向けての流れも見えてきました。大阪大会終了時点で、Ａブロックは新闘魂三銃士、ＢブロックはＡＪスタイルズとオカダカズチカがいずれも勝ち点10で首位戦線を激走。今週号ではほかに、特典０ながら奮闘を続ける本間朋晃の対柴田戦、昨年度覇者・内藤哲也がＡＪから挙げた金星、さらには中邑vs石井のＣＨＡＯＳ同門対決など、注目カードを中心に掲載しています。

企画モノではスターダムの赤いベルト王者として10度の防衛に成功した紫雷イオのインタビューに注目。覚醒した彼女の言葉は読みごたえ十分の内容。毎週水曜日発売（一部地域によって発売日は異なります）。

▼選手本人が語る21世紀の技解説135回（青木篤志）トラップオーバー▼中島安里紗のピュアワード14回（中島安里紗）「応援してください」とは言わない。試合で伝わるはずだし、そうでないといけないと思うから▼巻頭特集（佐藤正行）いざ西武ドームへ！▼棚橋弘至のドラゴンノート238回（棚橋弘至）Ｇ１真っ最中の仙台大会試合前に「仙台といえば棚橋」からの急展開！「空前絶後の夏」が終わらないうちからまさかの来年のＧ１に思いを馳せる…▼続・ハチミツ二郎のプロレスばっかり見てたら芸人になっちゃいました23回（ハチミツ二郎）ＩＷＧＰと三冠が外国人チャンピオン。ナショナリズムの反映でビジネス拡大へ▼ＣＬＯＳＥ ＵＰ ＢＯＵＴ28回◎全日本７・12大阪〜渕正信VS西村修▼タイガー服部のＹＯＵなに聞きたい!?61回（タイガー服部）ディーン・マレンコ�B▼レスラーヒューマンストーリー206回（阿部幸江）涙止まるときは、選手生命尽きるとき▼あの日、あの時134回（流智美）1981年８月６日〜木村が金網デスマッチでファイナルＩＷＡ世界戦！▼新ドラゴンゲート基礎講座17回◎あの選手の年齢は？2014年度版・選手別生年月日一覧！▼小橋健太の熱血コラム（小橋健太）第18弾〜ＺＥＲＯ１後楽園・前編▼復刻・全国の会場ガイド９回◎福岡・博多スターレーン