今週はドラゴンゲートの驚異のハイフライヤー、リコシェが表紙を飾りました。新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」で歓喜の優勝。優勝戦としておこなわれたＫＵＳＨＩＤＡ戦は、スーパージュニアに懸ける両者の一途なまでの純情が伝わってくるような素晴らしい内容に。今年のジュニアの季節はタイチの不倫騒動という激震のなか開幕しましたが、終わってみればスキャンダルが吹っ飛ぶような爽快感に満員の会場は酔いしれました。今週号では、スーパージュニアの後半戦の模様を巻頭カラーで掲載。また、６・21大阪に向けて加速するヘビー級戦線の動きも追っています。

同日、後楽園でおこなわれた小橋建太さん初のプロデュース興行は、メインのタッグマッチが30分時間切れの大熱闘の末に５分間の延長戦に突入。鉄人の心を熱くさせた一戦を、誌面であらためてお楽しみください。

先週は全日本・秋山準の新会社設立、橋本大地のＩＧＦ入団が大きな注目を集めましたが、この２大ニュースもフォロー。

中カラーでは、ＮＯＡＨ・丸藤正道と華名という異色の対談が実現。丸藤にとっては未知の領域だった女子プロレスの世界。その異端児を相手にどんな会話が繰り広げられたのか、こちらも見逃せません。ドラゲー、みちのくの後楽園大会まで注目の試合リポートも満載です。毎週水曜日発売（一部地域によって発売日は異なります）。

▼秋山準の激論47回（秋山準）社長就任を決断するまでの悩みのなかで…「踏ん切りをつけてくれたのは娘の言葉だった」▼選手本人が語る21世紀の技解説127回（赤井沙希）リーマン銀が▼中島安里紗のピュアワード10回（中島安里紗）早すぎる復帰はプロレスラーのワガママだけど、ここぞという時のワガママには付き合ってほしい▼巻頭特集（佐藤正行）スーパージュニアの一途な純情▼棚橋弘至のドラゴンノート234回（棚橋弘至）新日本出版ラッシュの波に乗り…小社からも伝説のタナ本第２弾が遂に完成！▼続・ハチミツ二郎のプロレスばっかり見てたら芸人になっちゃいました19回（ハチミツ二郎）タイチ騒動を斬る▼ボーイズはボーイズ1167回（斎藤文彦）ホッジさんが高円寺にやって来たヤァ！ヤァ！ヤァ！▼タイガー服部のＹＯＵなに聞きたい!?53回（タイガー服部）プリンス・デヴィット（完）▼レスラーヒューマンストーリー198回（高橋匡哉）実を結んだ継続▼あの日、あの時126回（流智美）1977年６月11日〜天龍の「付け焼き刃フィニッシュ」が残した大事な教訓▼新ドラゴンゲート基礎講座９回◎「チャンピオンゲート」は２連戦で見なければ意味がない！▼復刻・全国の会場ガイド１回<新連載>◎後楽園ホール