今週号は10・２靖国大会でおこなわれたＺＥＲＯ１より橋本大地VS天山広吉の試合後のワンショットが表紙を飾りました。かつて大地の父、橋本真也に付き人として仕え、ＩＷＧＰヘビー級戦を舞台に、激闘を繰り広げた天山がその長男・大地との初対決。「破壊伝承」のコピーが目印です。巻頭カラーは、プロレス主要14団体完全ガイドとして、いま各団体で何が起こっているのか、その流れをわかりやすく紹介しています。試合リポートを読むだけではなかなか伝わりづらい勢力図をひと目でわかる形でフィーチャー。これを読んで自分の好きな団体以外にも興味を抱いてもらえれば幸いです。企画モノとしては、新日本10・10両国大会＆ドラゲー10・16大阪府立大会の展望特集。なかでも、両国特集では、ＩＷＧＰ戦の挑戦者・内藤が棚橋にとってどういう存在であるのか、王者が深く掘り下げて語っていますので、必読。鈴木戦を控えた真壁の毒舌、天コジの10年物語など、両国を前にチェックしておきたい、充実の企画内容になっています。ＮＯＡＨからは甲府大会から地元出身でもある井上雅央＆金丸義信の、それぞれデビュー20、15周年記念興行、そして、ついにＧＨＣヘビー取りへと名乗りを上げたＫＥＮＴＡを選手会興行で迎え撃つにあたって、杉浦が「階級論」を自分の言葉で語っているのが興味を引きます。今週号もどうぞお見逃しなく。※水曜日発売（発売日は一部地域で異なります）

▼ＢＯＹＳはＢＯＹＳ1033回（斎藤文彦）ツイッターでみんなとプロレスするバーチャルＴＡＪＩＲＩ▼ＫＥＮＴＡのＮＯ　ＭＡＴＴＥＲ　ＷＨＡＴ32回（ＫＥＮＴＡ）杉浦戦で「体の大きさだけで評価する時代は終わる」▼巻頭特集（佐藤正行）大谷晋二郎の言霊「プロレスで元気に」▼棚橋弘至のドラゴンノート167回（棚橋弘至）まだ３Ｄプロレスを見る前のタナが語る３Ｄプロレスの３つの見所とは!?▼ヨシ・タツのＷＷＥ夢飛行24／７　46回（ヨシ・タツ）新日本所属時代にはほとんど勝てなかったヨシタツだが、渡米４〜５カ月後にはＦＣＷ、ＷＷＥの選手を連日撃破！▼プロレス界で働く人々64回（中村之洋）「虎の仮面」を手掛ける異色のマスク職人　妥協なき姿勢が絶大なる信頼を生み出す▼東京０３豊本のプロレス、知れば知るほど32回（豊本明長）ＦＭＷリバイバル興行を開催するなら欠かせないもの…それはかつてのＦＭＷファンが集まる環境作りだ！▼新・鈴木みのるの独り言89回（鈴木みのる）10・10両国決戦を控え、真壁刀義を語る�A「新日本に『真壁の目を覚まさせてくれ』と言われてる気がする」▼レスラーヒューマンストーリー64回（ゼウス）弱さを知った強者▼私たち、命懸けなんです！94回（安田拡了）「ワールドプロレスリング」の裾野が着実に拡大　テレ朝の地元、ＴＯＨＯシネマズ六本木も大盛況!?