今週号は「新時代の女子プロレス」として女子の大特集を予定していました。事前に仕込んでいた栗原あゆみ、愛川ゆず季のセクシーな水着特写を巻頭カラーから掲載。両選手の対談もお届けしています。続いて、“マニフェストの女”として女子プロ業界に賛否両論を巻き起こし続ける華名が久々に本誌登場。里村を倒した今、これから彼女がどこへ向かっていこうとしているのか、その胸のうちに迫っています。さらに、新団体ディアナを旗揚げする井上京子がその理念を吐露。また、女子プロレス団体の系譜図をわかりやすく掲載。これを見れば女子プロレスの歴史が一目瞭然です。

あとは表紙をどうするかという矢先に、東日本大地震が発生。これで一気に流れが変わりました。週刊誌の作り手として、今回の地震がプロレス界へ与えた影響について、報じないわけにはいきません。そこで地震関連のページ制作へとシフトチェンジ。折りしも地震当日には、震源に近い石巻で全日本が試合をする予定になっていました。そこで、激震に見舞われた瞬間、全日本勢が味わった“恐怖”を、ＴＡＲＵの証言をもとに巻頭特集で記しています。また、みちのくの取材に向かう東北新幹線の車内で地震に遭った本誌・松川記者が、みちのくの被害状況を、自らの体験を交えて生々しくリポートしています。表紙は“みちのくの英雄”サスケ。タイトルは「がんばろう東北｣｡※水曜日発売（発売日は一部地域で異なります）

▼新・鈴木みのるの独り言61回（鈴木みのる）三冠戦は「惑わされたら諏訪魔が負ける」。新日本勢との試合は「仕掛けのうちの１試合」▼ＢＯＹＳはＢＯＹＳ1005回（斎藤文彦）クリス・ジェリコが“続編”で語ったこと、語らなかったこと▼ＫＥＮＴＡのＮＯ　ＭＡＴＴＥＲ　ＷＨＡＴ18回（ＫＥＮＴＡ）３月ツアーでヨネにトドメを刺す。オマエは田上さんと乳首クリクリやっていればいい▼巻頭特集（佐藤正行）みちのくを襲った悲しみ。がんばろう東北▼棚橋弘至のドラゴンノート153回（棚橋弘至）東大ビルダー兼プロレスファン・佐々木クンとの対談<前編>▼ヨシ・タツのＷＷＥ夢飛行24／７　32回（ヨシ・タツ）“ジェラシーファイター”というキャッチコピーも、ＴＶデビューで生まれて初めて嫉妬“される”側に！▼プロレス界で働く人々36回（柿崎浩二）ＡＤ時代は自身のプロモビデオでアピール。イケメンＤのモチベーションは「団体愛」▼東京０３豊本のプロレス、知れば知るほど。18回（豊本明長）ＺＥＲＯ１両国大会成功記念乱筆乱文ロイヤルランブル。ベテランの元気を見て感じた「若者よ、声を出そう！」▼レスラーヒューマンストーリー36回（佐野巧真）最強を追い続けて▼私たち、命懸けなんです！66回（安田拡了）前解説者・桜井康雄さんに久しぶりに会った！▼ＮＥＷ　ＹＯＲＫ　ＮＥＷ　ＹＯＲＫ321回（斎藤文彦）“金メダル男”アングルはプロレスも天才