今週号はＷＷＥを大特集。８・20＆21両国国技館でおこなわれ、大盛況に終わった日本公演の中から、新日本プロレス出身の日本人メジャー・リーガー、ヨシ・タツが堂々の表紙を飾った。写真は２日目のメイン終了後の爽やかな笑顔が印象的なカット。試合リポートのほうも全12ページというボリュームでフィーチャー。巻頭カラ―はＮＯＡＨの８・22有明コロシアム大会より潮崎VS中邑、杉浦VS秋山をはじめとする熱戦の数々を、渾身リポート。

今週は企画モノが特に充実。Ｇ１優勝者・小島にさっそくインタビュー。フリーとしてＧ１初�Xを飾った真夏の闘いを振り返ってもらうとともに、今後の青写真についても迫っている。月に一度の好評企画、レスラーミニアルバムでは「デンジャラスクイーン」として90年代の女子プロシーンで一世を風靡した、北斗晶が満を持して登場。波乱に富んだ女子プロレスラー人生を写真と文章で振り返り、本人のインタビュー、アジャや神取の証言、技図鑑、コスチューム検証も含めて北斗晶のすべてがわかる構成になっている。そして後ろカラ―のトップでは、11月の台湾興行を前に、プロモーションのため現地を訪れた武藤＆蝶野ら全日本軍団を完全追跡。８・29両国大会の展望特集へ全日本関連の記事へとつながっている。レスラーヒューマンストーリーは葛西純。水曜日発売（地域によって発売日は異なります)｡

▼ＢＯＹＳはＢＯＹＳ977回（斎藤文彦）ＮＥＸＵＳの出現でキミのプロレス力が問われている
▼ＫＥＮＴＡのＮＯ　ＭＡＴＴＥＲ　ＷＨＡＴ４回（ＫＥＮＴＡ）エヴァン・ボーンのＷＷＥ入りの背中を押したのはオレ(笑)
▼巻頭特集（佐藤正行）ＷＷＥとタッグマッチと必殺技と
▼ヨシ・タツのＷＷＥ夢飛行24／７　18回（ヨシ・タツ）トライアウトという大きなチャンスに暗雲が…!?　そんなピンチを救ったのが、ビリー・キッドだった
▼棚橋弘至のドラゴンノート139回（棚橋弘至）９・11公開ドラノーへ向けて緊急企画会議
▼プロレス界で働く人々８回（尾崎孔一）ぎりぎりヤバい程度ならブイの面白さを優先する
▼プロレス、知れば知るほど。３回（豊本明長）技、言葉、シチュエーション…プロレスにおける流行を考える。“一軒家プロレス”のリメイクをすこ〜しだけ熱望!!
▼新・鈴木みのるの独り言33回（鈴木みのる）現在の“トレーニング方法”について――その日の自分の調子で、なにができるかを考える
▼レスラーヒューマンストーリー８回（葛西純）人生デスマッチ
▼私たち、命懸けなんです！38回（安田拡了）プロレス新時代到来。この秋、Ｇ１の３Ｄ映像が映画館で上映される！（予定）
▼ＮＥＷ　ＹＯＲＫ　ＮＥＷ　ＹＯＲＫ293回（斎藤文彦）ストーンコールドVS“悪の首脳部”