今週号はＧ１決算号。フリーとして故郷・新日本のリングに上がり、見事に初優勝を遂げた小島の雄姿が表紙を飾った。その表紙をめくって巻頭カラーからＧ１の熱戦の数々を大特集。試合リポートはもちろん、シリーズの流れがひと目でわかる星取りの流れや、本誌が出場全選手を独断で採点したＧ１通信簿など、あらゆる角度から今年のＧ１について再び楽しめる仕組みになっている。巻頭特集ではＧ１の興行面における成功を中心に総評し、また一枚の写真で見せる「闘撮」のコーナーでも、Ｇ１の熱闘から。まさにＧ１ずくめの内容になっている。

ほかにもムタが突如降臨を果たした全日本８・15後楽園大会、ＤＲＡＧＯＮ　ＧＡＴＥタッグリーグ戦の模様を掲載。

企画モノとしては日本公演を８月20＆21日に控えたＷＷＥの観戦ガイドを中カラーで掲載。今回来日するスーパースター（ディーバも）を中心とした写真名鑑も付いていて、観戦には欠かせない。今回凱旋帰国を果たすタツ・ヨシの人物クローズアップ、そしてＷＷＥ初心者にもわかりやすい形で、観戦のポイントをレクチャーするフミ斎藤氏によるスペシャル・コラムなど、読み応え満点の内容になっている。

インタビューはほかに、大谷晋二郎、鈴木鼓太郎。天龍がホストとして迎える隔週連載「龍魂継承」は中邑真輔がゲスト。水曜日発売（一部地域によって発売日は異なります)｡

▼ＢＯＹＳはＢＯＹＳ976回（斎藤文彦）ＦＵＮＡＫＩとＷＷＥの切っても切れないコネクション▼潮崎豪のＨＥＲＥ　ＷＥ　ＧＯ！４回（潮崎豪）オレはまだ「豪腕」じゃない。「打ち方がうまい」のは才能▼巻頭特集（佐藤正行）受け継がれるＧ１魂▼オレ、ＣＩＭＡやぞっ。85回（ＣＩＭＡ）香港で刺激入りました!!　猛暑を乗り切れ、秘密の五箇条を伝授！▼正念場の女子プロレス７回（須山浩継）アイスリボンの躍進を支えた独自システム<前編>▼プロレス界で働く人々７回（李日韓）ＢＪＷの肝っ玉母さんはデスマッチを裁く唯一無二の女性レフェリー▼プロレスばかり見てたら芸人になっちゃいました４回（ハチミツ二郎）ハチミツ二郎の宣誓、マニフェスト2010「華名全否定｣｢新日本盛り上げ｣｢両国焼鳥復活」ｅｔｃ▼新・鈴木みのるの独り言32回（鈴木みのる）「国技館」の思い出�Aむかしから慣れ親しんでいる“プロレスを感じる場所”である“日本の文化を感じる場所”▼レスラーヒューマンストーリー７回（西村修）逆流する生きざま▼私たち、命懸けなんです！37回（安田拡了）野上アナ、命懸け。飯塚の急襲で恐怖のどん底。しかしオンエアできずにやられ損か（笑)｡▼ＮＥＷ　ＹＯＲＫ　ＮＥＷ　ＹＯＲＫ292回（斎藤文彦）ＫＡＩＥＮＴＡＩとＴＡＫＡみちのくの因縁ドラマ▼龍魂継承２回（天龍源一郎）中邑真輔<前編>