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三沢光晴さんの急逝後もNOAHは巡業を続け、名古屋大会を経て後楽園で最終戦を迎えました。本誌ではその後のNOAHを追うとともに、各スタッフによる取材追記、思い出コラム、各報道のまとめ、各団体でおこなわれた追悼セレモニーなどをまとめた上で、月曜の締切日にもかかわらずギリギリまで後楽園大会を入れ込みました。時間の都合上、第2試合までしか入りませんでしたが、試合前の当日券を求める長蛇の列と、それを作るファンの声、そして献花台に集い三沢さんの遺影に手を合わせる模様と追悼の黙祷までをリポートしました。
また、三沢さん逝去の2日後に亡くなったテッド・タナベさんの大阪プロレスによる追悼興行と、在りし日のテッドさんの名レフェリングぶりを振り返った追悼グラフ、週プロ野郎での追悼コラムが掲載されています。
試合リポートは、新日本大阪が巻頭カラー。中西学からIWGPヘビー級王座を奪回した棚橋弘至の前に現れたのは杉浦貴。その他の新日本VSNOAH対抗戦とともに詳細を。
スペシャル対談としては、全日本8・30両国でタッグを結成する武藤敬司と船木誠勝が対談。新日本時代の思い出話や今回の参戦のいきさつなどについて語っています。
さあ、今こそプロレスが頑張る時。それこそが、三沢さんやテッドさんが一番喜ぶことだから…。※水曜日発売(地域によって異なります)
表紙◎齋藤彰俊&バイソン・スミス「頑張ろうプロレス」/定価450円
巻頭カラー 新日本6・20大阪〜IWGPヘビー級◎中西学VS棚橋弘至「すべて棚橋弘至にまかせていい」
NOAH6・22後楽園ドキュメント「悲しみの方舟、帰京」
全日本6・21後楽園◎武藤敬司&諏訪魔&河野真幸VS高山善廣&太陽ケア&鈴木みのる「存在闘争」
金本浩二インタビュー〜アニキのゴール
武藤敬司×船木誠勝対談「衝撃のつづき」
みちのく6・19後楽園◎フジタ“Jr”ハヤトVSザ・グレート・サスケ〜東北ジュニアヘビー級戦「輝ける場所で、生きる。」
▼巻頭言(佐久間一彦)事故の可能性を限りなくゼロに近づける。そのためにはライセンスだけでは足りない▼EYEコラム◎いよいよ動き出した。3団体が馳浩議員の音頭で協会設立へ▼週プロ野郎367回(鈴木健)2年前の独白…誰にも気づかれずにテッドさんが告げていた別れの言葉▼ドラゴンノート112回(棚橋弘至)新旧現の女性人気ナンバーワン選手が揃う夏キャンプ。不動のイベントエース・タナがその魅力を語る!▼BOYSはBOYS919回(斎藤文彦)赤タイツ、虎の仮面、そしてエメラルドグリーンの海へ▼NEW YORK NEW YORK235回(斎藤文彦)“あの男たち”がWCWマンデー・ナイトロ乱入▼鈴木みのるの独り言75回(鈴木みのる)同じ主張でも昔の自分と変わってきている発言表現。言いたい放題のようでじつは…▼その時、私は見た!107回=京谷泰弘さんO(安田拡了)日本橋浪花町の道場からの引越し。京谷さんが力道山に知恵をつける!?▼編集部発25時(成川栄一)プラムさんのアクシデントから12年…JWPはこうしてプロレスと向き合っている