今週は目前に迫った武藤敬司VS中西学のＩＷＧＰヘビー級戦を「天才」をキーワードに徹底特集。本人のインタビューはもちろん、両者をよく知るウルティモ・ドラゴンにプロデューサーの視点でこの試合を語ってもらい、さらにプロレス以外の競技におけるスター選手の天才ぶりをその筋の関係者に語ってもらい武藤と中西がどの天才にカテゴライズされるかを分析しました。もうひとつの特集はメキシコのマスクマンカタログ。総勢555人分のマスクのデザインがわかる永久保存版です。この企画を実現させるために、小林和孝前メキシコ通信員が試合の取材と並行してマスクマンの写真を数年にわたりコツコツと撮り続け、データも取材してきました。そんな小林通信員の情熱が形になったもの。より理解できるべくスペイン語講座もついていますので、このカタログを見て夢を膨らませてください。取り外しも可能です。試合リポートの方は札幌に向けて熱烈支持を受けた中西が大活躍した新日本後楽園。ＮＯＡＨ有明では中嶋勝彦の攻撃に秋山準が憤怒の報復。プロレス本来の怖さが誌面からも如実に伝わってくる一戦が注目です。また、日本最南端のプロレス団体として発進した沖縄プロレスの旗揚げ戦を現地リポート。地元でのフィーバーぶりを克明に伝えます。そして、佐々木健介がインタビューで衝撃告白。※水曜日発売（地域によって異なります）

▼巻頭言（佐久間一彦）サッカー的天才の中西とテニス的天才の武藤。IWGPヘビー級選手権で勝つのはどっちだ▼EYEコラム�@新日本がストロング思想を選手に打ち込む動き。かつての鬼軍曹・山本小鉄が現場に復権か!?�A全日本ジュニアリーグ戦開催決定。今年は若手が主役！｢(土方VSサムライは）オジサンの試合でした｣(KAI)▼アメプロダイアリー第58回（FUNAKI）エッジは何を考えているのかわからない男!?　ニュージーランド＆オーストラリアへの旅▼ドラゴンノート86回（棚橋弘至）“欠場あいさつのマイク”でも頂点に立つために…タナの課題は「抑揚、表情、アクション」の３つ！▼BOYSはBOYS871回（斎藤文彦）武藤敬司は「プロレスは社会の縮図だもん」と胸をはる▼NEW YORK NEW YORK187回（斎藤文彦）ふたりのアンダーテイカー＠サマースラム▼鈴木みのるの独り言27回＝鈴木みのる流“タッグマッチ論”「１＋１は２以外にはならない」▼その時、私は見た！59回＝岩沢敏雄さん�@（安田拡了）遺体になった力道山がドバッと起きてくるんじゃないかとドキドキした▼編集部発25時（鈴木彩乃）「いつか」なんて必ず来るとは限らない。友人の死。思い起こした未来の最後の取材▼北斗の部屋85回＝ゲスト・スペル・デルフィン<後編>▼丸藤正道のON&OFF46回＝いつもと違う自分にテンション上がらず…ヘコみっ放しの欧州遠征