興行ラッシュとなった“ハッテンニーロク”。その中でもっとも注目を集めていた全日本の両国ビッグマッチを、表紙＆カラー20ページ＆巻頭言で大特集。中でもメインの三冠戦、42分７秒の一部始終は８ページに渡りリポートしています。

また、同日おこなわれたＣＴＵラスト興行、プロレスサミットも詳しくリポート。サミットは試合リポート以外にもこの大会の意義を踏まえた上での総括もあり。

企画ものは、中カラーで藤波辰爾＆征矢学の富士山登頂に同行。日本一の山の頂上で藤波が征矢に託したこととは？　また目前に迫ったトリプレＳＥＭに参戦するＡＡＡのスペルエストレージャ、ヘルブラザーズを紹介。同時に当日のおこなわれる各カードの見どころを解説しています。

インタビューは、新日本９・14前橋大会にて古巣でのコールをおこなうことになった田中秀和リングアナウンサーの心境を聞きました。同時に、田中氏がおこなう“ケロプロデュース興行”についても言及しています。

さらに、デビュー15年を迎えるＴＡＫＡみちのくに、その足跡を聞くとともに“Ｋイズム”とは何か？を提言しています。

まだまだ暑い日が続きますが、プロレス界はみんな元気！　新日本Ｇ１、全日本両国と来て９月はみちのくのふく面ワールドリーグ戦、ＮＯＡＨ武道館と熱が連鎖していきます。それらをしっかりと追跡するのが専門誌の役割だと思っています。※木曜日発売（地域によって発売日は異なります）

▼巻頭言（佐久間一彦）健介三冠奪取で全日本はどう変わる!?　夏休み最後の興行戦争を振り返る
▼Dragon Gate広人苑（藤本かずまさ）クネス、メイン戦線に本格復帰。絶好調の秘密は金主!?
▼痛快!!タジリズム36回（田尻義博）夏の食中毒よりもヤバい、海外の日本食マーケット
▼オレ、CIMAやぞっ。25回（CIMA）久々の北海道ツアーで美味満喫。大田区までにバシッと仕上げます！
▼週プロ野郎330回（鈴木健）入場料免除によるカベ…マスコミはお金を払わなければ主張できないのか
▼プロレス身体論15回（三澤威）人体の腱『鎖骨』
▼その時、私は見た！15回＝森徹さん�B（安田拡了）「貴様みたいな奴は死ね！」と“お袋”森信さんに力道山が怒鳴られた
▼編集部発25時（井上光）気になって調べたら、昨年の興行数は1781！だからこそ、驚いたアジアン・畠中の団体運営術
▼蝶野王国67回＝ゲスト・アジャ・コング<中編>
▼KENTAのONとOFF（27回）キャンプと花火で“07年夏”を満喫！