ニューヒーローといえば、新日本２・18両国大会に初参戦を果たしたカート・アングルを忘れてはならない。新日本にとってアングル参戦の効果は大きかったようだ。サイモン猪木社長は、さっそく次回のオファーを出した様子。同じＷＷＥ出身のブロック・レスナーのファイトには冷徹さが感じられたが、アングルのファイトから伝わってきたのは、冷たさとは正反対の熱。ＴＮＡのスケジュールとの兼ね合いがあるため、シリーズのフル参戦は難しそうだが、アングルの新日本マット再登場を期待せずにはいられない。（佐久間）
※水曜日発売（地域によって発売日が異なります)｡なお、今週は２・12ＬＬＰＷに始まり、２・17全日本、２・18新日本と、１週間に３度も両国国技館でプロレスの大会がおこなわれました。これまでも、この国技館では数々の伝説的な出来事が生まれています。今週の特集では、各団体の「両国伝説」をクローズアップ！　新日本、全日本、ＺＥＲＯ−ＯＮＥ、ＵＷＦ系、その他団体、女子プロレスのカテゴリで振り返ります。お楽しみに！

▼巻頭言・今週を斬る！（佐久間一彦）＝両国2連戦で２人のヒーローが誕生！　“競争”興行による相乗効果が見えた
▼週プロEYEコラム＝ZERO･1 MAXの掲げる「子どもたちのイジメ撲滅」というテーマについて、代表・大谷晋二郎が語る――。
▼今週の私的な事件簿（安田拡了）222回＝「あっ、これは…｣｡ヒロ斉藤が無我2・23船橋大会のカードを眺めていて突然気色ばんだ！
▼DRAGON GATE広人苑（藤本かずまさ）142回＝悪魔に魂を売った男・堀口元気が開いた地獄の扉
▼ドキュメントNOAH物語　方舟航海日誌（本多誠）74回＝冬木さんが死の直前、仲田につぶやいたひと言
▼アメプロダイアリー（FUNAKI）23回＝「カミさんが“クレープショップ”オープンへ」
▼DRAGON NOTE（棚橋弘至）51回＝「本誌特集ネタにおんぶにだっこで両国タナ伝説」
▼ボーイズはボーイズ（斎藤文彦）＝ビンス・マクマホンが“MMAブーム”にかなりピリピリ
▼NEW YORK NEW YORK（斎藤文彦）139回＝ブレッド・ハートはショートタイツが大嫌い
▼週プロ野郎（鈴木健）305回＝「週プロ史上最大のピンチが勃発!?　入稿作業は今も昔も時間との闘い」
▼北斗の部屋（54回）ゲスト・崔領二<前編>
▼プロレス検定塾（流智美）15回
※「カス野郎千人斬り」と「丸藤正道のON＆OFF」は都合により休載いたします。