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昨今、プロレス人気の低迷の背景にあるのは、凄い試合の喪失。世間で人気の格闘技、PRIDEやK−1、亀田兄弟のボクシング以上に凄い試合を見せる自信がないから、みんなエンターテインメント路線に走る。それが日本のプロレス界のスタンダードになりつつあるのが現状だ。丸藤VSKENTA戦を見て、「危険過ぎる」と言う人もいるだろう。確かにそうかもしれない。だけど、K−1の選手も、PRIDEの選手もみんな危険を覚悟でリングに上がっている。だとしたらプロレスラーだけがそれを放棄するのはおかしい。(佐久間)
※水曜日発売(地域によって発売日が異なります)
表紙◎丸藤正道vsKENTA「Jの衝撃!」/特別定価470円
巻頭カラー◎長州力インタビュー「長州と激論!」
NOAH10・29日本武道館〜GHCヘビー級◎丸藤正道vsKENTA「唯一無限!」
新日本10・29神戸ワールド〜3軍対抗トーナメント◎蝶野正洋&中邑真輔&ジャイアント・バーナード&トレビス・トムコvs天山広吉&越中詩郎&真壁刀義&矢野通「“プレジデント”サイモンは、誰のために…」
“韓国の猛虎”大木金太郎さんが死去
DRAGON GATE10・22京都〜ドリームゲート挑戦者決定戦◎ドン・フジイvsケビン・スティ―「人生浪花節!」
ZERO1・MAX10・27後楽園〜TAJIRIvs藤田ミノル「10年後なんて、見えないから。」
全日本10・29福岡〜三冠ヘビー級◎鈴木みのるvsRO’Z「みのる、生きる」
息吹10・29新木場〜江本敦子vs渋谷シュウ「新木場★握り拳!その名は渋谷シュウ!」
▼ドキュメントNOAH物語 方舟航海日誌「レイスがくれたプレゼントの中身」(61回)▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)=“レザー死去”の誤報から学習する情報のディレーと信ぴょう性▼巻頭コラム(本多誠)=階級を超越した「Jの時代」は現代のプロレスロマンだ!▼今週の私的な事件簿(安田拡了)208回=プロデビューまで約1カ月。坂口征夫はなんと会社勤めを続けながらプロ格闘家になることを決意!▼週プロ野郎(鈴木健)289回=「現役とは一瞬の輝きと認識すれば余生ではなく第二の人生を送れる」▼70'sクラシック研究(流智美)255回=シン発掘のS・リッカードが馬場に提案した画期的な“南太平洋圏興行システム”とは?▼痛快!!タジリズム(田尻義博)15回=「TAJIRIが触れた、感じたアメリカの美味い食い物」▼NEW YORK NEW YORK(斎藤文彦)124回=“サマースラム”で怪事件の雪崩現象!▼DRAGON GATE広人苑(藤本かずまさ)128回=謎の大会「スト市ボンバイエ」。“主役”市川は準備マンタン!※「蝶野王国」、「オレ、CIMAやぞっ。」、「KENTAのON&OFF」はお休みです。