武藤は最近、シリーズ開幕戦と最終戦で必ずといっていいほど、選手や社員を集めてハッパをかける。ハッパといっても「気合入れてやっていこう」とか「ご苦労さん」とか、よくある言葉を投げかけるだけなのだが…。けれども、以前はやる時もあればやらないときもあったりだったのが、いつもやるようになっただけでも武藤の意欲が感じられる。そんな武藤の意気込みが全日本をさらにいい方向に導いている。渕は次のように言ってガハハハハと笑う。「武藤は今、新日本時代の３倍か４倍は働いているからな」（本多）

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▼巻頭コラム（本多誠）＝曙を生き返らせた“名医”の武藤親方
▼クローズアップ＝ＣＴＵ・稔の野外プロレス体験
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▼週プロ野郎（鈴木健）228回＝「70歳にして現役…鉄人・石川カメラマンはプロレスマスコミ全体の誇り」
▼70'sクラシック研究（流智美）200回＝日本マットでは不運続きの“ＫＯ野郎”ボブ・スイータン
▼ＮＥＷ　ＹＯＲＫ　ＮＥＷ　ＹＯＲＫ（斎藤文彦）64回＝“ＷＭ２”が狂わせたキッド＆スミスの運命
▼ＤＲＡＧＯＮ　ＧＡＴＥ広人苑（藤本かずまさ）69回＝ファイＭの準メンバー、中嶋勝彦は21世紀の他団体男
▼さすらい放浪記（ＴＡＪＩＲＩ）85回＝Ｎｏ　Ｍａｍｅｓなメキシクールの３人
▼かばレんジャー!!（71回）＝池田大輔※「ＮＯＡＨ物語　方舟公開日誌」はお休みします