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前田日明と船木誠勝のあいだに、過去になにがあったのか? この部分を知らなければ、両者の対談を理解することはできない。まず、2人の関係が密になったのは、1988年に旗揚げした新生UWFのリングだった。そこでのことは別項の写真をご覧いただくとして、両団体はフロントとの対立もあり、3年も持たず崩壊。プロレス史実的には、1991年1月に前田日明が所属選手を集めた会議の場で「解散」を宣言し、それにともない、リングス、UWFインターナショナル、藤原組の3派分裂が起こったとされている。近年はリングスとパンクラスの関係悪化から、ほとんど両者間は断絶状態と言ってもよかった。それが今年に入って、「HERO'S」での再会。数奇な運命をたどりながら、ふたたび両者はめぐり合った。(市川)
表紙◎前田日明&船木誠勝「笑顔、満開!」特別定価470円
前田日明×船木誠勝対談「時の邂逅」
全日本4・16松本〜チャンピオン・カーニバル公式戦◎諏訪間幸平vs武藤敬司「自分を信じたら、信じられない勝利」
週プロ現場主義◎チャンピオン・カーニバルで評価急上昇 悪役の近藤修司が笑顔で語った本心
NOAH4・17博多〜天龍源一郎&森嶋猛vs齋藤彰俊&井上雅央「方舟に龍の嵐!」
全日本女子解散興行4・17後楽園〜堀田祐美子&西尾美香vs前川久美子&前村早紀ほか「そして、伝統に幕はおろされた…」
闘髪〜2005年春プロレスラーヘアカタログ(大向美智子、モハメドヨネ、棚橋弘至、CIMA)
ZERO・1 MAX4・14後楽園〜NWAインターコンチネンタルタッグ◎佐藤耕平&崔領二vs大谷晋二郎&田中将斗「“さいこう”への始まり」
サブゥー支援興行4・17有明〜サンドマン&伊東竜二vs非道&ネクロ・ブッチャー「魔法のじゅうたんに乗って、サブゥーが日本にやってきた。」
全日本4・14大阪〜チャンピオン・カーニバル公式戦◎佐々木健介vs近藤修司「キングコングの腕試し」
イタコネ解散後の吉野正人&アンソニー・W・森のこれから――
▼蝶野王国(9回)ゲスト・葛西純<3回=終>
▼DRAGON NOTE(棚橋弘至)4回=週プロ新入社員歓迎会で新人・タナがあいさつ回り。なぜかマコ・スガワールに関心を示す!
▼巻頭コラム(本多誠)北斗晶が体感した“松永イズム”の衝撃
▼今週の私的な事件簿(安田拡了)129回=船木・鈴木のパンクラスのイメージを近藤、伊藤は超えなくちゃいけないんです!(伊藤崇文)
▼クローズアップ=神取忍が全女解散を語る
▼週プロ野郎(鈴木健)210回=「あり得ない!? スーパースターズが大挙集結した舞台裏でのドキドキ数十分」
▼NEW YORK NEW YORK(斎藤文彦)46回=“ラウディ”ロディ・パイパーという商品
▼DRAGON GATE広人苑(藤本かずまさ)52回=“YOSSINO”の進化形。吉野正人が日々特訓していることは?
▼さすらい放浪記(TAJIRI)75回=レッスルマニアを包み込んだ曙さんのドーム
▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)=“レッスルマニア”VIP打ち上げパーティー潜入リポート=後編
▼70'sクラシック研究(流智美)184回=「米マット屈指の怪力ニコリ・ボルコフが時代の旗手になり損ねた致命的な欠陥とは?」
▼かばレんジャー!!(53回)DJニラ