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たとえダブルタイトル戦で負けていたとしても、小島が“主役”になっていたかもしれない。それほど、4日前の三冠奪取の時点でプロレスファンと築けた一体感は強く、大きなものだった。わずか4日天下に終わっていたとしても、あの日観客が味わった感動が薄まることなどなかった。結果的に、小島はIWGPも奪取し、一週間の主役を務め終えた。緑色のタイツを履いていたヤングライオン時代から見続けてきたひとりとしては、小島の言葉を借りれば「感無量」。あなたなら、ピープルズ・チャンピオンになれる。ベルトはなくても、今までもそうだったじゃないか!(鈴木)
※今週より新企画「週プロ現場主義!」がスタート。試合リポートだけでは読めない、独自の取材で拾ったネタを各大会のリポートと併せてお届けします。まず今週は新日本2・20両国、全日本2・16代々木、NOAH2・20後楽園、K-DOJO2・19紫波町からインサイド・リポート!
表紙◎小島聡「奇跡は起きた!!!」定価450円
新日本2・20両国〜IWGP&三冠ヘビー級◎小島聡vs天山広吉「小島聡、新日本超え!!『起きろ、天山!!』」
全日本2・16代々木〜三冠ヘビー級◎小島聡vs川田利明「“全日本プロレス”川田から小島へ」
三冠奪取2日後、新日本時代からのコジ番記者が小島聡を直撃「KOJIの理想はPEOPLE'S CHAMPION」
週プロ現場主義!「『体全部をリフレッシュした方がいい』同期から天山への長期欠場勧告」
全日本2・16代々木〜武藤敬司vs棚橋弘至「棚橋の気持ちは『のまれないから大丈夫です』」
全日本2・16代々木〜佐々木健介vs諏訪間幸平「黄金の挫折」
NOAH2・20後楽園〜力皇猛&森嶋猛&丸藤正道vs小橋建太&モハメドヨネ&潮崎豪「“無双”は不発でも、手ごたえ十分!」
漢たちの告白(真壁刀義、杉浦貴、ドン・フジイ、女子レスラーに聞く漢とは?)
ビッグマウス旗揚げ戦で柴田勝頼vs長州力が正式決定「柴田はデンジャラス」(長州)
大谷晋二郎インタビュー「すべてはZERO・1 MAXのために」
PRIDE2・20さいたま〜桜庭和志が田村潔司に対戦要求「田村さん、ボクと試合をしてください!」
週プロ現場主義!「TAKAのベルト統一ロードはカズの中カラー特集から始まった」
▼蝶野王国(5回)ゲスト・マグナムTOKYO
▼巻頭コラム(本多誠)和田京平の断固たる裁定にプロレスの崇高さを見た!
▼今週の私的な事件簿(安田拡了)121回=2005年2月3日、死す。さようなら、老犬ワカ…
▼クローズアップ=息子が語る父、父が語る息子とは…柴田親子物語
▼週プロど真ん中カラー企画「漢たちの告白@真壁刀義A杉浦貴Bドン・フジイ」
▼週プロ野郎(鈴木健)203回=伝えるではなく伝わることがプロレス。団体とファンによって発生する“応援力”
▼NEW YORK NEW YORK(斎藤文彦)38回=1985年3月31日“レッスルマニア”誕生
▼DRAGON GATE広人苑(藤本かずまさ)44回=23歳の“お父さんレスラー”ダニエル三島、パパになる!
▼さすらい放浪記(TAJIRI)71回=来日直前の師匠はホテルで死んだフリ
▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)『レジェンド100』はプロレスともういちど仲良くなるために
▼かばレんジャー!!(45回)TARU
※「70'sクラシック」はお休みです