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NOAH1・8武道館大会。小橋VS鈴木は絞め技、関節技、バックドロップなどシンプルなプロレス技で闘いをつむぐ“ストロングスタイル”で見応えがあったが、より刺激的だったのはセミの三沢&力皇VS天龍&越中。とくに天龍&越中のエグさ、アクの強さは鮮烈な印象を残した。天龍は三沢の胸にアザが残るほど強烈なチョップを打ち込んでいく。三沢もこれに呼応して、壮絶な打撃戦へと発展。さらに越中を救出するために三沢の後頭部を思い切り蹴飛ばす。力皇に対しては顔面蹴りを見舞い、額にシューズの紐のあとを残した。天龍は文字通り、三沢とNOAHにエグい爪あとを残したのだ。天龍、越中のような“危険なニオイ”をもつ男達の奮闘は刺激的。鈴木もこのままでは終わらないだろう。NOAHマットがますますおもしろくなってきた!(本多)
表紙◎三沢光晴、天龍源一郎「激的再会」定価450円
NOAH1・8日本武道館〜GHCヘビー級◎小橋建太vs鈴木みのる「説き伏せる剛腕! その時、鈴木は笑っていた――」
NOAH1・8日本武道館〜三沢光晴&力皇猛vs天龍源一郎&越中詩郎「発夢!」
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カート・アングル インタビュー「今朝も頭を剃ってきたよ。」
闘郷〜マット界ふるさと人国記
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▼編集部発25時(湯沢直哉)NOAH初観戦の柴田勝頼が感じた小橋VS鈴木の“構え”の違いとは…
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