2004年のプロレス界も激動の年だった。新日本の暴動寸前騒ぎからＮＯＡＨの東京ドーム初進出まで、さまざまな出来事が起こった。ハッピーとアンハッピーの両極端な出来事に翻弄され続けた一年だった。そんな混だくの状況の中で、若い選手の台頭は、さわやかな陽光を投げかけてくれる。棚橋、中邑、柴田ら新三銃士の活躍、ＫＥＮＴＡや丸藤の奮闘ぶり、驚異の新人・中嶋の出現、各団体から新星が続々デビュー、デスマッチでも伊東の勢いは衰えを知らず、Ｈｉｋａｒｕ、西尾ら女子新世代の躍進…｡｢新たな希望」は確実に生まれているのだ。週プロは、2005年も、そんな若い選手たちの活躍に注目していきたい。（本多）

▼ＮＯＡＨがわかるＮＯＡＨがかわる（秋山準）36回＝2004年「秋山アワード」発表。ＭＶＰは小橋建太、話題賞は泉田純▼巻頭コラム（本多誠）Ｋ−１が健介にラブコール。12・31「Ｄｙｎａｍｉｔｅ!!」へ!?▼今週の私的な事件簿（安田拡了）113回＝新日本１・４東京ドーム「ワールドプロレスリング」視聴率10％以下の場合…４月改編で放送はどうなる▼さすらい放浪記（ＴＡＪＩＲＩ）67回＝日本滞在中の全行程。某女優の言葉に触発▼ボーイズはボーイズ（斎藤文彦）ロビンソン先生と“蛇の穴”グループのクリスマス・パーティー▼かばレんジャー!!（37回）堀田由美子※これ以外の連載ものはお休みです