マグナムは８・31プレミアムマッチ終了後のセレモニーで、珍しく涙を流した、最後、真っ暗な館内に観客の振るペンライトの光がうごめき、岡村社長が選手に向かって挨拶し、マグナムにマイクが渡された。この時、すでにマグナムは感極まった様子で、その後、人目もはばからず涙を流した。マグナムが涙するのは、おそらく闘龍門日本逆上陸時以来のこと。そばで見ていたＣＩＭＡは、マグナムの涙を見てびっくりしたという。この演出は、マグナムはもちろんＤＲＡＧＯＮ　ＧＡＴＥの選手・スタッフは誰も聞かされていなかった。主催者サイドの粋な計らいだった｡｢プロデュースし感動を与える側だった自分が、逆に感動を与えられてしまった。ああいう感動を俺たちもお客さんに常に与えることができればいいなと思いましたよ」（本多）

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