タップで拡大▼
いまの健介は本当に生まれ変わった。いったい、いままでのガチガチの健介をどこに捨ててきたのだろう。そう思わずにいられぬほどの解放感で、プロレス界を渡り歩いている。試合後のマイクはよく聞きとれなかった。興奮を抑えきれず体が自然と踊り出すため、身振り手振り。だからアナウンサーの差し出したマイクが肉声を拾いきれないのだ。聞きとれる範囲では、あまり気のきいたことは言っていなかった。でも、それでいい。気のきいたことを言えない健介を含めて、ファンは好きなのだ。新日本で健介コール。どれだけ装っても隠しきれぬ健介の人柄はファンが一番よく知っている。(佐藤)
表紙◎佐々木健介「プロレス界の子連れ狼 時代をタフに生き抜く!」定価450円
新日本3・12代々木〜佐々木健介vs天山広吉「家族で勝ちとった勲章」
新日本3・12代々木〜山善廣vs柴田勝頼「喧嘩をやめない」
K-1 3・14新潟〜アレクセイ・イグナショフvsスティーブ・ウイリアムス「ウイリアムス、イグナショフに存在さえ認められず」
NOAH3・13有明〜秋山準が“グローバル・ハードコア・クラウン”ベルトを披露「GHC、もう一丁!」
ZERO-ONE3・14札幌〜橋本真也&小川直也&高岩竜一vs長州力&藤原喜明&石井智宏「これがお前のやり方か」
特集・トップ選手たちのデビュー戦「あのとき君は若かった」
◎獣神ライガー
◎ディック東郷
◎秋山準
◎中西学
◎近藤有己
◎坂田亘
NEO3・14川崎〜NWA認定パシフィック&NEO認定シングル◎中西百重vs田村欣子「NEOだからできた女子プロ決定版 二冠王者はタムラ様ではなく、中西だ!」
吉田万里子インタビュー「さあ、“教授”に聞いてみよう!“M's Style”ってなんだろう? フリー集団の共通意識って、なんだろう?」
▼ヤスカクの今週の私的な事件簿(安田拡了)第72回=激闘続く、新日本の選手たち。3・28両国まで肉体をもちこたえられるか!
▼巻頭特集記事=4月より全日本が地上波進出の噂!
▼週プロ野郎(鈴木健)第155回=自然と子供たちの道徳と、そして共生。みちのくから「環境日記」を始めよう
▼週プロど真ん中カラー企画「週プロお宝発掘シリーズ〜あのとき君は若かった」
▼編集部発25時(市川亨)連続ドラマの衰退から見る、プロレスに必要なもの。それは“本気”だと思う
▼検証・昭和の遺書(新間寿)第49回=猪木とのタッグで「どっちを先にコールすればいいか」と坂口に訊くと…
▼私がお答えします(西村修)第27回=いま動物に起きている病気は生食について考え直すいい機会です
▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)高円寺のUWFスネークピットは“レスリング美”を教えている。
▼70'sクラシック研究(流智美)第136回=日本人レスラーの凱旋試合の定番相手となった史上“最巧”の噛ませ犬サイクロン・ネグロ
▼全国会場ガイド(第91回)千葉・Blue Field