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最近の小橋で目につくのは、使う技が極端に絞り込まれてきたということ。「技じゃないんだ、プロレスは」これは、かつて川田利明が残した名言だが、今の小橋を見ていると本当にそう思う。今のファンは、よくも悪くもクレバーになりすぎた。でも、小橋の試合ならば、斜めからではなく、まっすぐプロレスを見ることができる。子供の頃にプロレスに対して抱いたドキドキ感を、取り戻せるのだ。試合後は、その小橋の前に高山が立ちはだかった。小橋−高山戦はNOAH、いや日本のプロレス界に残された数少ない切り札である。これはもう絶対に見逃せない!
表紙◎小橋建太vs力皇猛「物語る右腕 勝負だ高山!」特別定価490円
ハッスル2 3・7横浜アリーナ〜小川直也vsマット・ガファリ「小川直也、高田モンスター軍に散る…長州、なんとかしてくれ!」
ハッスル2 3・7横浜アリーナ〜長州力&石井智宏vsゼブラーマン&星川尚浩「電車の網棚の上の革命戦士」
NOAH3・6日本武道館〜GHCヘビー級◎小橋建太vs力皇猛「普段着が一張羅!」
失踪中のケンドー・カシンを発見「北斗晶、オレと闘え!!」
新日本3・7後楽園〜蝶野正洋vs安田忠夫「蝶野流ど真ん中は反猪木から…」
まさか!奇跡の!!NEO特集〜NEOキャラ紹介、NEO語講座ほか
WJ3・1後楽園〜中嶋勝彦vs初代タイガーマスク「トラ、トラ、トラ!」
ZERO-ONE3・5後楽園〜大谷晋二郎&日高郁人&宇和野貴史&小島聡vs金村キンタロー&黒田哲広&田中将斗&佐々木義人「信用回復」
▼ヤスカクの今週の私的な事件簿(安田拡了)第71回=@アントニオ猪木監禁事件が発生。警視庁が動く!?A今後、新日本の試合中継放送はCS局が行っていくことに。▼巻頭特集記事=@NOAH4・25武道館で小橋VS高山、GHC戦A全日本の「カーニバル」には大森と健介が参戦へ▼週プロ野郎(鈴木健)第154回=自分に向かってこなかった長州の“怖さ”。その時、TAKAは鉄サクを蹴飛ばした▼週プロど真ん中カラー企画「まさか! 奇跡の!! NEO特集」▼編集部発25時(本多誠)ヒートのプロレス哲学が見えてきた。“バチバチ・ジュニア”の鬼になれるか!?▼検証・昭和の遺書(新間寿)第48回=猪木・坂口合流は猪木社長の「坂口なんて片手で3分!」がキッカケ▼さすらい放浪記(TAJIRI)第46回=実録! ミズーリの夜の小さな事件▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)TATOOS=ロックが選択したサモアン・ヘリテージ=自分▼70'sクラシック研究(流智美)第135回=猪木に一泡吹かせた“小細工野郎”。だが鶴田に敗れて飛躍の機会を逃したダッチ・サベージ▼全国会場ガイド(第90回)兵庫・神戸チキンジョージ