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「今日のトーナメントは変形方程式だね。まったく先が読めない」ある人がそう言った。確かに今回のトーナメントは展開が読みづらい。そうした中、トーナメントを制したのは天山だった。天山が勝てば、その場が丸く収まるというか場内はハッピーな気分に包まれる。絶対的なベビーフェースであり、ファンにとって太陽のような存在だ。血飛沫を飛ばしながらの3連闘。まるで闘牛のように、赤い血を見て天山は燃え上がった。外敵の存在ばかりがクローズアップされる新日本だが、思わぬところにヒーローは隠れていた。ヒーローはファンが決めるのだ。(佐藤)
表紙◎天山広吉vs天龍源一郎「真っ赤に燃えた新日本の太陽 英雄はファンが決める!」特別定価470円
新日本2・15両国〜IWGPヘビー級王者決定戦◎天山広吉vs天龍源一郎「天山広吉をもう一度…」
新日本2・15両国〜IWGPヘビー級王者決定トーナメント1回戦◎棚橋弘至vs山善廣「タナから牡丹餅」
新日本2・15両国〜GHCジュニア◎獣神サンダー・ライガーvs百田光雄「初他団体で敗れるも興奮の大ベテラン これだからプロレスはやめられない!」
武藤敬司×ストーンコールド対談「WhatじゃなくてWhen?」
CIMA×KENTA対談「J-CUP乗っ取り宣言。反デルフィン同盟結成」
全日本2・1後楽園〜アジアタッグ◎グレート・コスケ&獅龍vs本間朋晃&宮本和志/世界タッグ◎小島聡&カズ・ハヤシvsザ・グラジエーター&ブキャナン「本能防衛」
闘龍門2・8博多〜UDG選手権◎SUWAvsマグナムTOKYO「男涙の7年物語」
WMF2・11後楽園〜HCWヘビー級◎佐々木健介vsミスター雁之助「夢の続きを…」
▼ヤスカクの今週の私的な事件簿(安田拡了)第68回=新間寿、夕刊スポーツ紙報道に怒りの抗議!
▼巻頭特集記事=全日本の春一番
▼週プロ野郎(鈴木健)第151回=63億分の一の“あり得ない”出逢い。高木三四郎のストーンコールド体験
▼週プロど真ん中カラー企画「SUPER J−CUP観戦ガイドPART2〜For the Junior」
▼編集部発25時(佐久間一彦)吉野家よりも闘龍門。「笑っていいともの法則」が、ヒット商品を生み出す秘訣!
▼検証・昭和の遺書(新間寿)第45回=頑としてカムバックを拒む豊登。しかし新間マジックが咄嗟に…。
▼私がお答えします(西村修)第25回=キャラクターにはこだわらない。世界中どこにいっても自然体
▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)ストーンコールドがコワイ顔しながらガッハッハと何度も笑った。
▼70'sクラシック研究(流智美)第132回=力道山時代のビル・ミラーから12年後、オズボーンによって“復権”―70年代のミスターX<上>
▼全国会場ガイド(第87回)新潟・長岡市厚生会館