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「チャンピオンとは、オリンピックの聖火ランナーのようなものなのだ」先々週号の本誌インタビューに答えて“ストーンコールド”スティーブ・オースチンはこう語っていた。WWEというと、アメリカンプロレスの史の常識を覆した革新的なイメージがあるが、こと試合に関して言うと、とんでもなく難易度の高い大技が飛び出すわけでもなんでもない。むしろ、スーパースターの一人ひとりが試合の中で、プロレスの伝統的なフォルムをしっかりと守っている。ローマは一日にしてならず。WWEも一日にしてならず。現在のWWEは突然変異でできたわけではない。先人たちの築いた歴史の中に成り立っているのだ。(佐藤)
表紙◎“ストーンコールド”スティーブ・オースチン「WWE大特集 狂喜乱舞」定価450円
WWE2・7さいたま〜世界ヘビー級◎HHHvsショーン・マイケルズ「H!B!K! いつの日か叫びたかった、そのコール」
WWE2・5広島&2・6大阪城〜電撃参戦のスティーブ・オースチンを追う「ストーンコールドがやってきた!!」
WWE2・7さいたま〜クリス・ベンワーvsクリス・ジェリコ「まるで“ワールド・スーパーJカップ”そしてベンワーは、レッスルマニアへ!」
佐々木健介&北斗晶インタビュー「佐々木健介、ぶっ壊れる。」
第4回SUPER J-CUP出場選手インサイドリポート
◎湯浅和也
◎ゴア
◎石狩太一
◎葛西純
小島聡&カズ・ハヤシ、グレート・コスケ&獅龍 二元インタビュー「全日本 新四天王!?」
ショー・フナキ インタビュー「船木勝一的こころ」
▼ヤスカクの今週の私的な事件簿(安田拡了)第67回=鈴木みのるが頭突きを鼻に食らわした天山に報復宣言をした!
▼巻頭特集記事(佐藤正行編集長)大盛況のWWE日本公演、2・7さいたま大会で感じたこととは――プロレスの聖火。
▼週プロ野郎(鈴木健)第150回=人気には浮き沈みがあっても、支持は信頼関係が続く限り不変
▼週プロど真ん中カラー企画「SUPER J−CUP観戦ガイドPART1〜For the Junior」
▼編集部発25時(市川亨)「中邑は新日本にいながら外敵」と言いきる棚橋は、IWGPトーナメントで己の価値観を試す!
▼検証・昭和の遺書(新間寿)第44回=「なんとしても豊さんをカムバックさせてくれないか」と猪木は頼んだ。
▼さすらい放浪記(TAJIRI)第44回=俺の心のアイドルはチャボ・ゲレロなのだ
▼ボーイズはボーイズ(斎藤文彦)ニューヨークとハワイがつながってるインディーズのネットワーク。
▼70'sクラシック研究(流智美)第131回=初来日第11回W・リーグ戦で猪木と予想外のV争い!実力で屈辱の異名“小型銀髪鬼”消滅させたクリス・マルコフ
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