新日本の12・９大阪大会で中邑真輔がＩＷＧＰ王座に挑む。ＮＷＦには一度、挑戦権があるとはいえ、ＩＷＧＰへはこれが初挑戦。いきなりベルトを奪取するようなことになれば、これはもう史上最年少王者誕生の快挙だ。そういえば、現王者の天山広吉がＩＷＧＰ王座に初めて挑戦したのも、海外武者修行からの帰国直後の23歳の冬だった。ましてやいまは、時代のスピードが当時と違う。中邑の挑戦は早すぎるということはない。新日本もよくぞ決断した。12・９大阪のＩＷＧＰ戦は久々に興味をそそられるカード。期待は大きい。（佐藤）

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