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先週最大のビッグマッチは全日本の三冠ヘビー級戦、川田VSドン・フライだった。期待された三冠戦だったが、後半フライのスタミナが明らかに切れた。こればかりは、さすがの川田をもってしてもどうしようもない。最近は、バーリ・トゥードの世界からプロレスの門を叩く選手が増えてきているが、目につくのがこのスタミナ不足。VT出身者のシェープされた肉体は、肉の鎧を身にまとったプロレスラーと試合すると、相手の重さや長い試合時間に、息の上がる選手が少なくないのだ。そういう意味では、川田は全日本プロレスの深さを証明した。(佐藤)
表紙◎西村修&中西学「新日本の危機 今こそ無我!」特別定価490円
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