今週号は締め切りの都合上、東京ドーム大会を見ないで、このコラムを書かなければならない。それと同時進行で、スタッフが一斉に本誌の翌日に発売される増刊号作業へ取りかかる。いったい、本誌と増刊は誰が表紙を飾っているのか。今回は、ドームのメインがイリミネーションマッチだけに、選ぶのが難しい。さらには、セミファイナルの蝶野−ホーガン戦が、メインを食ってしまう可能性もないとは言いきれない。いずれにしても当日、試合を見てみて判断。さて、どうなる？（佐藤）※新日本10・13東京ドーム増刊号は10月17日(金)発売。オールカラー68�n／定価450円。増刊号特別企画として「新日本プロレスの中のハルク・ホーガン／高山善廣」あり。

▼今週の私的な事件簿（安田拡了）第52回＝会社あげて応援すべきことだったのに…。いま振り返る坂口ＣＥＯ、憲二親子の苦渋。▼巻頭特集記事＝破壊王、大復活！　ＺＥＲＯ−ＯＮＥの神通力は生きていた▼週プロ野郎（鈴木健）第134回＝一貫性が美徳とされてしまう時代に異彩を放つ者たちが人を惹きつける▼週プロど真ん中カラー企画「大阪プロレス天王山大展望」▼編集部発25時（湯沢直哉）二転三転し過ぎたドームのカード発表。救いは蝶野現場責任者の良識ある姿勢…▼検証・昭和の遺書（新間寿）第28回＝猪木はパキスタン最強の男の称号「ペールワン」を贈られた。▼さすらい放浪記（ＴＡＪＩＲＩ）第36回＝憧れの浅井さんに勝った時プロレス人生の第一巻が完結した▼ボーイズはボーイズ（斎藤文彦）マネーよりリスペクト＋パワーよりハッピネス＝サブゥーのハート。▼70'sクラシック研究（流智美）第116回＝“神様”ゴッチが日本人好みの逆エビ風必殺へと見事にアレンジ−サソリ固めのルーツ検証<下>▼会場ガイド第70回＝広島サンプラザホール