すべての人々に「ありがとう！」というしかない。週刊プロレス創刊20周年感謝祭。当初は、夏休み期間中の平日とあって不安材料も少なくなかったが、フタを開ければ大盛況の盛り上がりに包まれた。やってよかった！　心より、そう思う。トークショーのゲストとして新日本（高山善廣）、全日本（橋本真也）、ＮＯＡＨ（小橋建太）のメジャー３大チャンピオンに武藤敬司。いずれも、ファンサービスが行き届いており、ほかのスポーツしか接したことのない小社の人間も「プロレスラーがこんなにサービス精神旺盛だとは！」と一様に驚いていた。21年目へと足を踏み出した週プロは一つひとつ脱皮していきます。今後とも週刊プロレスに対する変わらぬご愛顧を、よろしくお願いいたします。（佐藤）

▼今週の私的な事件簿（安田拡了）第41回＝ジャイアント落合の“ＷＪ事故”でわかった誠意の大切さ…新日本の故・権瓶広光さんの場合
▼巻頭記事特集＝高田延彦統括本部長が週プロ20周年に冷や水　熱だよ、熱！
▼週プロ野郎（鈴木健）第124回＝火祭りは熱く、激しく、意識が高く、そしてハッピーでなければならない
▼中カラーブチ抜き企画「Ｇ１クライマックス特集」
▼編集部発25時（本多誠）ＷＪは、中嶋勝彦を“究極ＶＴ”Ｘ−１に送り出すリスクをしっかり認識せよ！
▼検証・昭和の遺書（新間寿）第18回＝アリの代理人は、再戦と裁判の取り下げを訴える新間の熱意に打たれて承諾！
▼さすらい放浪記（ＴＡＪＩＲＩ）第31回＝日本の美しい景色を見ているカートに感動
▼70'sクラシック研究（流智美）第106回＝各地のＵＳヘビー級王座次々奪取！　30年以上トップの座守ったレイ・スチーブンス異色のレスラー哲学
▼会場ガイド第60回＝広島県立総合体育館※「ボーイズはボーイズ」はお休みです