小橋がいよいよ５・２東京ドーム出撃を決意した。対戦を熱望する蝶野とリング上でガッチリと握手を交わした。本来だったら、そのシーンが表紙に来るべきだが、すでに新聞紙上が報じている。むしろ、王者・小橋のピンのほうがライブの興奮が伝わってくると判断した。この一戦は両雄の勝負だけでなく、バーリ・トゥードとの勝負でもある。はたしてファンに受け入れられるのは、どちらなのか。もちろん、プロレスに対して小橋の抱く自信は揺るぎない。（佐藤）

▼今週の私的な事件簿（安田拡了）第25回＝５・２東京ドームはもう一つのドラマで騒然!?
▼巻頭特集記事＝藤田和之、ヒョードルと激突！
▼週プロ野郎（鈴木健）第108回＝村浜武洋が常にまとっている緊張感をＵ−ＳＴＹＬＥが一番必要としている
▼編集部発25時（本多誠）嵐、荒谷、平井のＷＡＲ３人衆が「春以後の嵐」を巻き起こすために走り始めた！
▼検証・昭和の遺書（新間寿）第２回＝力道山は「プロレスラーは選ばれた人間！」というのを見せつけた
▼さすらい放浪記（ＴＡＪＩＲＩ）第23回＝フジのＷＷＥ番組について書きたいこと
▼ＢＯＹＳ　ＡＲＥ　ＢＯＹＳ（斎藤文彦）ショーン・ウォルトマンのホーム・スウィート・ホームはどこにある？
▼70'sクラシック研究（流智美）第90回＝猪木が試合の「起承転結」の「起」として常用した“ゴッチ流の技”ネックロック
▼会場ガイド第44回＝国立代々木競技場第二体育館