今年から週プロは「中カラー」を特集主義にしている。やはり、今の時代はこういう形で読者に楽しんでもらう戦略も必要だろう。ただし、特集主義はあくまでもサイド的なものであり、それが週刊誌の中心に来るのは好ましくないと思う。やはり、メインはレアな試合報道であるべき。表紙と巻頭カラーは、なるべくならレスラーの私服姿のインタビュー写真ではなく、汗が飛び散り、動きのあるファイト写真を掲載したい。今週は、田村を表紙にもってきた。週末、Ｕ−ＳＴＹＬＥ、新日本、闘龍門と、各会場へ足を運んだ末に、選んだ。（佐藤）

▼今週の私的な事件簿（安田拡了）第17回＝プロデューサー、佐伯繁の夢がついに叶った！　Ｕ−ＳＴＹＬＥは、あのＵＷＦを超えたか!?
▼プロレスラー美男子烈伝（内館牧子）第99回＝ウルティモ・ドラゴン
▼巻頭特集記事＝古くて新しいＵの潮流、ここに誕生！
▼週プロ野郎（鈴木健）第100回＝対抗戦の難しさを知る橋本にとって、嵐のようなタイプは厄介な相手だろう
▼編集部発25時（本多誠）Ｗ−１に対する私見と提言｡｢もっと肝心な部分を責任者がアピールしてほしい」
▼神に試された蝶野主義〜プロレスビジネスとは何か〜（安田拡了）第36回＝「勲章と看板」
▼さすらい放浪記（ＴＡＪＩＲＩ）第19回＝テストとステイシーが韓国の寿司屋で一騒動
▼ＢＯＹＳ　ＡＲＥ　ＢＯＹＳ（斎藤文彦）カート・ヘニング／
“ミスター・パーフェクト”と呼ばれた男。（前編）
▼70'sクラシック研究（流智美）第82回＝猪木とのＮＷＦ戦で“陰の名勝負”。マクマホンＷＷＥを支える苦労人パット・パターソン
▼会場ガイド第36回＝大阪府立臨海スポーツセンター