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対談というのは、武藤と橋本のように旧知の仲である場合は別にして、大物同士であればあるほど、深い内容にはならない。ところが、三沢も蝶野も予想以上に、よくしゃべってくれた。ただ、話を聞いていて思ったのは、基本的なプロレス観の違い。それがどこから来ているかというと、やはり馬場と猪木という「親」の違いなのだろう。とくに三沢社長の落ち着いた物腰とあふれる気品は、馬場さんの面影を否でも感じさせた。(佐藤)
表紙◎蝶野正洋&三沢光晴「プロレスの灯はオレたちが消さない!」特別定価420円
三沢光晴×蝶野正洋新春スペシャル対談「プロレスが一番面白い!」
棚橋弘至インタビュー「TOO EARLY TO DIE」
NOAH12・24有明〜三沢光晴&佐野巧真&力皇猛vsMr.X'mas&ラッシャー木村&鈴木鼓太郎「2002年のクリスマス」
2003年プロレスラー写真名鑑
デルフィン・インタビュー「大阪プロレスはメジャーリーグやで!!」
佐藤耕平インタビュー〜他団体ではタナケンがすごい気になるんですよ
▼プロレスラー美男子烈伝(内館牧子)第92回=ボブ・サップ▼巻頭特集記事=高山、サップの活躍が物語るジャンルの危機 プロレスの灯は消さない!▼週プロ野郎(鈴木健)第93回=雑誌それぞれの役割が同じになったら健想の思いは響かなかった▼編集部発25時(湯沢直哉)ドラマが20%を超えず、CDは100万枚売れない時代。プロレスのものさしは…▼あぁ、面倒臭い(桜庭和志)第50回=「これからも飲み続けます」の巻▼70'sクラシック研究(流智美)第75回=サモアの大酋長とレスラー兼務で血液ガンに…早逝したロックの祖父−ピーター・メイビア<上>▼会場ガイド第29回=北沢タウンホール※神に試された蝶野主義〜プロレスビジネスとは何か〜、BOYS ARE BOYSはお休みです