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高田にインタビューする場合、撮影場所は決まって高田道場。過去の取材で、その周辺はあらかた撮り尽くしていた。さすがに今回は、何か小道具が必要。そこで、過去に高田が表紙になった週プロを家の書棚から抜き出して、当日は道場まで持っていった。途中、週プロを詰め込んだ紙袋の底が抜けそうな重さが、高田の歴史を物語っていた。高田の表紙コレクションから2冊を選ぶとすれば、このふたつしかないだろう。1995年10・9東京ドーム、武藤敬司戦。1997年10・11東京ドーム、ヒクソン・グレイシー戦。いずれも圧倒的な敗北。「そういう記憶は消滅しない」と高田は言った。記憶は不滅なり。高田の最後を見届けよう!(佐藤)
表紙◎田延彦「記憶は不滅なり 田の最後を見届けろ!」定価450円
田延彦インタビュー「昭和・新日本は何処へ…」
田引退試合の相手・田村潔司は不出場も辞さず「田村潔司というドキュメントの波紋」
田引退試合に思う〜元Uインター勢からの送る言葉(中野巽燿、宮戸優光、佐野巧真、金原弘光、山善廣、桜庭和志、和田良覚)
NOAH、ZERO-ONE、闘龍門、IWA、WEWの5団体対抗戦実現へ ジュニアタッグトーナメントが有力
みちのく10周年記念大会11・8大田区〜ザ・グレート・サスケ&新崎人生&ディック東郷vsTAKAみちのく&カズ・ハヤシ&愚乱・浪花「みちのくファンに新崎人生より謝謝」
ケンドー・カシンをサンノゼの牧場でキャッチ「カシン、懺悔の旅。」
高岩竜一インタビュー「カリスマになれなくても…」
小川良成インタビュー「三沢戦の現実。天龍戦の夢。」
獣神サンダー・ライガー インタビュー「俺に負けたら鈴木は引退だし、鈴木には俺が勝つまで引退させない! だから、これは俺の一人勝ち!」
GAEA JAPAN11・10名古屋〜AAAWタッグ◎里村明衣子&浜田文子vs豊田真奈美&アジャコング「苦難の結晶と王者の挑戦」
▼プロレスラー美男子烈伝(内館牧子)第85回=ハヤブサ
▼巻頭特集記事(佐藤正行)=いまだ正体不明、W−1最終情報
▼週プロ野郎(鈴木健)第86回=エスペラント語としてのプロレス文化。WWEの海外進出に好奇心が湧きまくり
▼編集部発25時(佐久間一彦)サッカーのチャンピオンズ・リーグ方式をプロレスにも生かしてみませんか?
▼神に試された蝶野主義〜プロレスビジネスとは何か〜(安田拡了)第23回=「プッツン旋風!!」
▼さすらい放浪記(TAJIRI)第12回=これは貴重な体験記。北欧のプロレス事情
▼BOYS ARE BOYS(斎藤文彦)木曜に来て、金曜に試合をして、土曜に帰っちゃったスーパースター。
▼70'sクラシック研究(流智美)第68回=優等生の兄弟子に劣等感?馬場とは名勝負不発のシン−フレッド・アトキンスの弟子たち<中>
▼会場ガイド第22回=横浜アリーナ