本号締め切りの日曜日、みちプロ仙台大会の出張から帰ってきた鈴木健次長が、いつになく熱い口調で大会の模様を報告してきた。とにかく素晴らしかった、ぜひ表紙にしてほしい、と。普段からこういうことを口にする男ではない。それだけに、よほどのことだと思った。彼の熱意は伝わった。実際に話を聞いてみると、なるほど表紙に価するだけの内容だったのだろう。でき上がったフィルムを見たら、暗かった。ましてや、候補に上がっていたのは全体集合写真。一人ひとりが小さい。トータルで判断した結果、表紙は断念、試合リポートのトップにもってきた。（佐藤）

▼プロレスラー美男子烈伝（内館牧子）第74回＝垣原賢人
▼巻頭特集記事（佐藤正行）＝全日本・武道館２連戦直前　全日本は何処へ？
▼週プロ野郎（鈴木健）第75回＝“旅の姿勢”が思い入れパワーに。そんなファンに囲まれたみちのくって幸せだよ
▼編集部発25時（湯沢直哉）巻頭特集に登場できず悔しがった小島のために「文字だけコジ特集」を捧ぐ…
▼神に試された蝶野主義〜プロレスビジネスとは何か〜（安田拡了）第12回＝「ヒートは誰だ！」
▼あぁ、面倒臭い（桜庭和志）第41回＝「武蔵小山の黒豹in国立!?」の巻
▼ＢＯＹＳ　ＡＲＥ　ＢＯＹＳ（斎藤文彦）レジーねえさんとケンジのオアシスin湘南／夏物語・後半
▼会場ガイド第11回＝ＪＲ新川崎駅小倉陸橋下広場※70'sクラシック研究はお休みです