先週は、ビッグマッチが目白押し。試合が少ない週は特集企画を考え、それはそれでつくり手としては面白いが、やはりレアな試合の迫力にはかなわない。表紙は全日本の武道館にしようと決めていた。そこで、ムタ2002の日本初登場を表紙にした。全日本が石井館長と異常接近、という衝撃的な情報を仕入れることができたのも大きかった。開国前夜の全日本。黒船・石井館長の来航で、どう変わっていくのか。その野望は我々が考えている以上に大きい。（佐藤）

▼プロレスラー美男子烈伝（内館牧子）第69回＝Ｇａｍｍａ
▼巻頭特集記事（佐藤正行）＝まさか！全日本に石井館長の影
▼週プロ野郎（鈴木健）第70回＝荒井さんが残したものと葛西の退団「お金が出なくても…」は美徳ではない
▼編集部発25時（佐久間一彦）今のプロレス界は０メジャー時代。あまりにも興行数が多くてそう思いました
▼神に試された蝶野主義〜プロレスビジネスとは何か〜（安田拡了）第７回＝「目覚めた怪物」
▼さすらい放浪記（ＴＡＪＩＲＩ）第４回＝ＷＷＥにある役職エージェントって何？
▼70'Ｓクラシック研究（流智美）第53回＝ミスター・レスリング＝ティム・ウッズが語った凄惨な“素人さん歓迎シュートマッチ”の苦い教訓※ＢＯＹＳ　ＡＲＥ　ＢＯＹはお休みです