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札幌で、田中、金村、黒田の元FMW勢が大谷を交えて凄まじい試合をやった。ちょうどその日の午後、負傷欠場中だったハヤブサが入院先の病院で本誌の取材に答えた。そのハヤブサによると、元FMW社長の荒井昌一さんから、遺言ともいえる肉声テープを受け取っており、その内容は「もう一度、ハヤブサをみんなに見せてあげてください」。荒井さんのメッセージを無にはしない――その気持ちが、復帰に向けて、ハヤブサの背中を後押しした。田中、金村、黒田、さらに佐々木義人…彼らの激闘は、札幌の空から届けとばかりに、かつての仲間・ハヤブサへ送った無言のエールだったのか?(佐藤)
表紙◎ハヤブサ「わかったから、荒井さん!」定価450円
安田忠夫インタビュー「G1の8・8にはアッと驚く代打を送り込むよ」
ハヤブサ インタビュー「プロレスって悲しいものじゃないでしょ」
ZERO-ONE6・29札幌〜NWAインターコンチネンタルタッグ◎大谷晋二郎&田中将斗vs金村キンタロー&黒田哲広「全力熱走」
馳浩インタビュー「先日、長州さんとお会いしました」
スティーブ・コリノ インタビュー「コリノにツッコめ!」
小川良成インタビュー「反骨の哲学」
豊田真奈美vs本誌記者 徹底討論「ねえ、女子プロレスがおもしろいなって思うことってない? まったくない?」
▼プロレスラー美男子烈伝(内館牧子)第66回=力皇猛▼巻頭特集記事(佐藤正行)=プロレスの季節は7月の声とともに。▼週プロ野郎(鈴木健)第67回=プロレスとは何か?とは言われるが“レスリング”とは何かも同じぐらい難しい▼編集部発25時(佐久間一彦)=ご飯は普通盛よりも大盛がいい。だけどプロレスは小が大を兼ねることもある!▼神に試された蝶野主義〜プロレスビジネスとは何か〜(安田拡了)第4回=「極秘に遂行せよ」▼あぁ、面倒臭い(桜庭和志)第37回=「高山−フライ戦に見たプロ魂」の巻▼BOYS ARE BOYS(斎藤文彦)=小川良成「ぼくはいつも独りでいじけてるタイプでした」。▼70'Sクラシック研究(流智美)第51回=猪木が挑む王者が日本プロレスの圧力によりトロスに交代−UN王座“出世の秘密”B