先週は武藤と内館牧子さん、先々週は小島とＮＩＧＯさん、コラボレーション表紙が奇しくも２週連続で続いた。世間的知名度のある人を起用するのは、ひとつの戦略としてあるものの、だからといって内館さんやＮＩＧＯさんのファンの人たちが簡単に雑誌を買ってくれるほど、甘くはない。結局、プロレスのなんたるかを世に伝えるには、内館さんやＮＩＧＯさんもいいが、それ以上に、今週号の表紙写真の方が効果的なのだろう。無残に腫れ上がった高山の表情には、そう思わせるだけの強烈なインパクトがある。これだけの顔がキヨスク売店に並べられたら、あまりの凄さに一般の人は引くかもしれない。でも、これでいいのだ。（佐藤）

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